はがねのたんがん

ポケモンについてだったり、そうじゃなかったり Twitter:@tenten97996176

BGMを語る会 「頂上決戦!」

ジリリリリリ

テテテー テテテー テテテー テテテー↓

テテテー テテテー↑ テー↑テー↓テー↑テー↓

テテテー テテテー テテテー テテテー テーーーーーーピッ↑

 

どうも。tentenです。

wcs、最高でしたね。自分は全ての抽選に外れたのですが1日だけ現地に行き、早起きメガバトルしてトレーナーズクルーズに乗船するなどしました。

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の後すぐに帰省したので本戦自体はリアルタイムで追えなかったんですが、後から10日にやってたとかいうN響コンサートのアーカイブを聴いたんですよ

 

ありえんよかった…

 

しかしながら社会人になるとこういう話題を語れる機会がほんまにないなァ…と改めて思ったので、帰りの新幹線の暇な時間にbgmについて語るやつをやろうかな と思った次第です。

 

と、いうわけで、初回の曲はこちらでいかせていただきます

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一ノ瀬剛*1作曲、ポケモンSMより、「頂上決戦!」です。SMにおけるチャンピオン戦のbgmであります。

件のN響コンサートでは開幕と同時に流れ、無事オタクを皆殺しにしました。

まずこの曲の最大の特徴は、「イントロがポケットモンスターシリーズのオープニングテーマになっている」という点でしょう。オープニングというのはこのブログの頭に書いたアレです。一度でもポケモンをやっていれば脳内再生余裕なハズ。

僕はSM初見プレイ時、ストーリーラストのbgmでオープニングが回収されるというあまりのアツさに涙を流しましたし、N響コンサートでは「まァ、初手はオープニングですわな わかるわかる〜」って言ってたら突然キラキラし出して神曲が始まり大横転しました。

もう原曲からしてオタクが大好きな要素備えてるのに、頭に持ってきた時度肝抜く性能も高すぎるし、オーケストラ音源との相性も良すぎだし、何よりwcsに合わせて「頂上決戦」を持ってくるというセンスの高さ。ほんまに最高としか言いようがないです。初手から泣いたもんな

そしてその神イントロの直後、一旦バイオリンだけのパートが入り、他パートを巻き込みつつ盛り上がって行くんですけど、0:30あたり、最高潮の前に一発余韻だけのパートを挟むんですよ この緩急です この緩急がね 涙腺にめっちゃ効く

そこにさらに、シリーズ恒例の「ジムバッジを手に入れた!」のファンファーレのアレンジを経て、アローラ特有のパーカッションもしつかり乗っけて、トドメとばかりにオープニングの〆部分の「デン!デン!デデデデデデデン!」で次のループへと向かうカンジになってます。

総じてこの曲には一ノ瀬大先生のファンサービスがこれでもかとばかりに詰め込まれており、大団円を迎えたウイニングランにふさわしい曲となっております。最高です。

 

さて、ここからはより濃度の高い俺の解釈を多分に含むので、キモ…と思ったらすぐに読むのをやめて下さい。

 

前述のとおり、この曲は複数のテーマのアレンジで構成されていますが、その多くは初代、カントー地方のテーマです。なおかつオープニングも、バッジ入手のファンファーレも、メタ的視点を持つプレイヤーにしか聞き得ないものです。

そして、SMのストーリーを通して主人公の家からあらゆる街・道路で使われてきた、いわば旅のテーマとさえ言えるような「あのテーマ」*2が、何故かこの曲では使われていません。だからなんだと思うかもしれないけど、アローラはマジでこのテーマの徹底がすげぇので聴いてほしい。

最後に、アローラチャンピオンは他地方と異なり、初代チャンピオンとなった主人公の防衛戦という形を取ります。ククイ博士はラスボスですが、あくまで立ち位置は「カントー地方でジムバッジを集め、アローラチャンピオンに挑戦する主人公」なんです。

要するに何が言いたいかっちゅうと、この曲はプレイヤーではなく彼のためのテーマ、カントーで旅した前作主人公*3ククイのための曲なんじゃね?ってことです。プレイヤーは彼の旅路を完成させるための最後の相手。この視点がアローラ特有のポケモンリーグがない、今までのポケモンとちょっと違う地方の世界観とガッチリ噛み合ってるよな〜〜〜と本当に思います。ド田舎に生まれながらも「地元にポケモンリーグを作る」という夢を叶えるためにありとあらゆる手を尽くしてきたククイの旅路を思うと胸が熱くなります。本編で語られないですが、このbgmの厚みからして生半可な道のりではなかったことでしょうとも…

余談ですが彼はジバコイルを使います。アローラ最序盤で捕まえたコイルが進化したのか?それともカントーの旅の最中に捕まえたコイルを進化させたのか?今でも気になっています。どっちにしろエモい!

 

 

そういった点含めて、僕は本編でほとんど語られない彼の物語に想いを馳せることができるこの曲とリーグ最後の最後で驚かせてくるSMの展開がめっちゃ好きだったんですが、一つだけ心残りがありました。

純正ライバル、ハウのことです。

こいつはストーリー通して本当にいいやつなんですが、カラっとした性格の裏には諦観があるし、ハラへのコンプレックスをありとあらゆるキャラに見抜かれてるし、選んだ御三家に弱いやつ使うし、新メンバーもネッコアラとかいう見た目弱そうポケモンだし…

総じて「弱いライバル」に見えちゃう描写がめちゃくちゃ多くて、その上ストーリー最後の対戦は山でカニ見せて帰って終わりなのでライバルとしては流石にあんまりすぎる…と思っていたわけです。

 

だからこそ、頂上決戦のミックスアレンジを引っ提げて、最後の最後でククイの裏から虚をついて現れるUSUMの展開はマジで最高でした。

イントロ同じかと見せかけて〜〜〜???という流れも予想を超えられて泣いたし、しっかりケンタロスオンバーンとかいう強そうポケモンを急に連れてきてるのもめっちゃよかった*4。語られないエモがあるククイもいいけど、やっぱ同期が強くねーとな!!!

 

初回ということもありずいぶん熱が入ってしまいました。次回は未定ですし書いたとしてこれほど書けるかはわかりません。そのうえずいぶんと散逸した文章になってしまいましたが、とりあえず今回伝えたいことは一つです。

USUMのサントラ早く出してくれ!!!!!

*1:余談ですが、俺はポケモンシリーズで一ノ瀬剛先生の曲が一番好きです。

*2:チャララララ チャラッ チャッ チャ~~~ 

チャッチャッチャ~~ラ~ チャッチャッチャ~~~チャ~ってやつ

*3:そういえば、ジョウト地方にもオープニングテーマのアレンジが戦闘曲になっていて、カビゴンを手持ちに入れてる前作主人公がいましたよね!!!

*4:普段はドラゴン系そこまでですが、グリーンのサイドンしかりチェレンオノノクスしかりヒュウのフライゴンしかり最後の最後で突然怪獣ドラゴンが新メンバーとして加入するやつが本当に好きです。ジュンのカイリューが非公式なの本当に解せない

CL新潟+シティシーズン4

どうも。tentenです。

先日CL新潟に参加してきました。前回の学生最後CL宮城から運だけ当選を果たし、今回は社会人として初のCLってことになりますね。

社会人になったからといって俺自身は相変わらずキモオタのままなんですが、必然環境が変わったのでカードに対する姿勢は変化したように思います。

大阪は都会なので平日19時の退勤後にジムバができるのと、サニメンシに加入したことによって不定期オンライン大会に参加するようになったので、「対人対戦」の回数は前より多くなりました。

一方でデッキを考えて一人回しを繰り返すことは環境のせいか忙しさのせいかPdeckの仕様変更のせいかさっぱりやらなくなりました。学生のみなさん これが社会人です。今後はサイトウコウセイのようにtier1をひた回す方針になるんかなあ。

 

話を戻してCL新潟なんですが、五月病というやつか単なる不運か、「厄落とし行く?」ってぐらいの逆境の中の参加でした。

まず体調不良です。本当に5月1日の朝、起きた瞬間喉がめっちゃ痛くて、その日は一旦出社したんですが、2日は熱もあったのでお休みしました。丸一日寝て復活したと思ったんですが、その後も微妙に完治せず悪化したりしなかったりで、最終的には声がほとんど出ないまま大会参加してました。老害いっぱい当選してた時はあんなに楽しかったのに俺だけホテルで1日10時間くらい寝てました。対戦相手には心配かけるし喉が焼けるので酒も飲めんし、悪いことしかないです。人間健康が一番。

んで二つ目なんですが、候補だったデッキがなくなりました。物理的に。僕自身「そんなことある???」と思いました。

大先輩と大阪プレイズで練習がてらジムバ参加しようとしたら僕だけ落ちて、先輩にそのデッキを貸したんですよね。そこから煙のように消え、なんとそのまま返ってくることはありませんでした……

いろいろ補填してもらったりして、その先輩とは完全に和解したのでこの話はおしまいなんですが、プレイズ日本橋本店でアクロマスリーブに入ったデッキを見つけた方いらっしゃったらお教えいただけますと幸いです。まあその日中に店舗に問い合わせても見つからなかったのでもう盗人の腹の中でしょうけども。都会はおっかない。

と、いうわけで体調も悪く声も出ずデッキも失いマジ満身創痍。でも心は燃えてるぞ!!!!!と思いながら5/6を迎え…

 

初戦…遅刻w!

 

バカすぎ〜〜〜〜〜 ボーッとしてたら同行の集団とはぐれてしまい、10時3分に会場入りしました。遅刻者ナンバー001です。

知らなくていい知識なんですが、遅刻者は順に「遅刻者」と書かれた番号札を受け取ったのちチェックインを行い、2回戦目から名前が表示されるようになります。当然初戦は黒星からのスタートです。自分だけがこれならともかく当然byeを生産してることになるので許し難い愚行です。これ初めて知ったんですけど、運が自分の方向いてないときってCL出ない方がいいらしいです。

そこからなんやかんやあって、対戦相手にも恵まれ、結果は5-3でした。ロクに会話もできずずっと龍角散臭いキモオタに優しくしてくれたみなさんには頭が上がりません。本当にありがとうございました。

 

遅刻とかいうバカすぎる行為に加え、やまぽけのキムラ君(FF)と対戦したにもかかわらず会話ができんせいで気づかなかったのと、最終戦マジで力尽きて相手がロスト6枚でミラゲ使ってるのをボーッと眺めてたのは本当にやらかしポイントです。お前もう帰って寝とけ。

幸いにも(?)最後に関してはジャッジを呼んで解決し、特に何事もなく負けました。死に際にみっともなく暴れずに済んでよかった。

 

というわけでGWは明け、後はJCS優先権を賭けたシティのみとなりました。環境考察をしてる暇もなかった。

それなら新アーキがつええだろ!ということでCLベスト16にして天才デッキの呼び声高いリバーサルサミュウツーを使いました。リストは上振れ+ミラステの安定のためにマナフィ2枚目を基本超の7枚目に変更したのみです。

現在cspは145。優勝、ワンチャン準優勝でもあるな…というところで、なんと予選全勝!これはキタ。流石に勝った、と思ったら

 

これだよ(笑)ガチで勘弁してくれ~~~~~~

やっぱ厄落とし行った方がいいかもしれん。

 

それはそうとアーキ丸ごと借り物ですが、一週間しっかり回して本当にこれはいいデッキだなぁと感じました。今の環境で後手番から捲りがあるだけで凄いのに、初手の要求はラルトス2枚でよくて、加えて各方面へのイージーウィンが狙える要素まで散りばめられてるのがヤバいです。天才はいる。悔しいが。

 

というわけで俺のシーズンは運だけJCSを残すのみとなりました。この厄が反転することに全てを賭けます。

落ちたらパラノマサイトかロックマンでも買うかなw!

学生最後clで3-3男

どうも。tentenです。

ごめん、新潟には行けません。いま、帰りの新幹線から字を書いています。本当は、新環境が恋しいけれど、でも…今はもう少しだけ、知らないふりをします。私の乗るこの新幹線も、きっと敗者を運んでるから。

というわけで表題の通り学生最後CLで過去最弱記録を更新してしまいました。爆事故の起こりにくいデッキを選んだので爆事故はなかったのですが、純粋な押し負け2回とプレミ1回で爆散し練度がカスだったことを思い知らされました。しんど。

 

使用は白ルギア。

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「ロストは握りたくない」というところだけ決まっており、ほんとは3日前までクレセ2投のサナを握るつもりだったんですが、ジェットエネとスイーパーで爆速マインorミラゲを決められると悠長に2進化立てる暇はないしクレセで技打ってる暇もないしキュワワー狩りにも何の意味もないと気づいてしまってからデッキが思いつかず、しゃーなし逃げの逃げでプレイングが簡単かつかぜよみができて、小物相手なら捲り手段がギリあるルギアを握った、という経緯です。そしたら練度差で負けました。雑魚がよ…

 

対戦レポ貼ろうと思ったんですけどメモ帳がバグって全部消えました。もう全部マジでカス。

ハイライトだけ書くと、初戦の一撃ルギアで構築アドバイス貰ったり、リザロストから空石エンテイ急に出てきて白目剥いたり、ミラーでネオラントスタートルミナスサインから入って白目剥いたりしてました。勝ち試合は特に何を言うでもなく楽に勝てたのでそこはよかったです。

ちなみに候補だったサナはサイドイベ3-0できてまあまあって感じでした。まあそこにいた人間全員3-3マンだしロスギラもミュウもミライドンも本戦で当たらなかったから本当に無意味だったんですが Vanitas…

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今回得られた知見をまともに反映するとこんな感じになりますかねえ。チェレンは相当余裕ある時しかどうせ打てないんでレタスで妥協して、ロストはリゲインとカビで見て、ミラー後手はサナvガでかぜよみしつつリゲインで回復して誤魔化す、みたいな。

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てかトナメ半分ルギアなのもおもんね〜3回も負けたんだからもう燃やしてしまいたいのだが

 

ま、これでトリプレットビートのことを二度と考えずに済むと思うと清々します。今回の敗因はロストから逃げたことと直前にデッキを変えたこと。3日前に黒馬全借りした時から何も成長していない………

でも直前に練度じゃなく構築的にサナが無理なことに自分で気づけたのは若干成長かも。

嘘じゃい。もっと早く気づけバカ

 

捨て台詞で記事を終えるのもよろしくないので最後には負け飯と負け旅の写真を何枚か貼って終わろうと思います。

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今回はいい宿に泊まりいい風呂に4回入れたのでとても良かったです。あとギリギリ学生ってことで大先輩の奢りでうまい肉とうまい魚が食えたのもよかった。ほんとは1日目に海鮮居酒屋にも行ってるんですが、お通しのなめろうがうますぎてシャッターチャンスを逃しました。

ともあれ後輩諸君は学生のうちに真面目に紙をしばき、社会人に奢ってもらうといいと思います。

では次回、社会人のすがたでお会いしましょう。脱サラしていなければ。

 

チャンピオンシップシリーズ2023 追加開催決定! | ポケモンカードゲーム公式ホームページ

つくポケ10thレポ

どうも。tentenです。テツノイサハの図鑑番号が気になっている今日この頃です。最初はそうでもなかったんですがSVグラフィックのメタリックなグリーンを見てからだんだん好きになってきました。君が記念すべきNo.1010なのか。tentenだけに。

tentenのハンネは10からつけたわけではないですが、流石に愛着も生まれようというものです。

 

さて、「10」といえば当然2023年3月に公認化から10周年を迎えたわれらがサークル「つくばポケモンだいすきクラブ」ですよね!!!!!

僕は万年平会員なので沿革とかそういった方面には詳しくないのですが、それでもなんだかしらんがとにかくめでたいということで、10年目会長のあぺると偉大なる大先輩こと創設者のハイタカさんがいろいろ頑張って10周年記念会を立ててくださいました。本当にありがとうございます。

当記事はそんな経緯で3/4に行われた「つくポケ10周年を祝う会」、通称「つくポケ10th」のレポ記事となります。はじめに断っておくとハイパー楽しかったのはマジなんですが楽しすぎて絶望的に写真が残ってません。すんません。なんか空気だけでも感じ取ってくれると嬉しいです。

開催前

開催時間はお昼からだったのですが、教室自体は準備も兼ねて9時から開いていました。というわけでつくば住みの紙しばきオタクは朝から全員集合し、そしてさも当然のようにABCレギュポケカが始まりました。のっけから絶好調です。この時は僕は撮影側でしたが、当然裏で対戦もやってます。使用デッキはいつものやつこと三神シルヴァディ。やっぱハイパーボール×ドローが板。アビハンディスクリシステム前歯。この時代はグレキャマオスイグズハラがあるのでやっぱ今よりはるかに都合がいいですね~
ルガゾロルカメタピカゼクMMレシゼクとマジで同窓会の様相で最高でした。コロナ以前の対面ってそういえばこんなだったなあ

お通しビンゴ

企画に先立ちましてつくポケ伝統のビンゴのお時間です。なんかよく知らんけど代々これらしいし、普通におもろいから各世代でちまちま開催している。それがビンゴ。

今回の趣旨としては次の企画2パックブースターにおいて希少価値の高いバイオレットexを、ビンゴ上位15人が獲得可能というバトルでした。

自分もなんとか最後の最後であがり、じゃんけんを勝ち抜いて15人目としてバイオレットを獲得しました。てんしんどんさんをじゃんけんで下したのは思えばエクバの日以来かも。

2パックブースター

そして本日の企画一本目、2パックブースターです。開封した2パック+基本エネルギーで10枚のデッキを構築し、初期手札4枚、サイド1枚でのバトルを行います。

さらにスタンと異なる点として、同一タイプのポケモンなら異なる進化ラインでも進化が可能、そして山札切れによる勝利/敗北はなしというルールです。

自分は先ほどの通りバイオレットexを剥いたところ、なんとイッカネズミが被るという奇跡が起こったため、先2でファミリーアタック140を狙うことのできるハイパー高速コンボデッキを構築しました。

が、闘弱点と低耐久とじゃんけん全敗が災いして1-3の憂き目に遭いました。何故…

ちなみに全勝者の一人であるしま2さんとも実は初戦で当たっていて、イダイナキバexにボコボコにされました。あまりにも偉大。その他相手のマリガンでチャーレムを立てようと試みる(なお失敗)ぼんじはや、ジニアからフワライドをサーチしてくるムウさん、リオル単のくせに弱点のせいで先2で俺を殺してくるまろんなど、個性豊かなデッキと対戦でき、たった10枚なのに各々の構築力が光る面白ルールでした。

てかこれ、対戦後に気づいたけどネストとジニアのあるスカーレットの方が強くないか???

野生マルチ

こちらも企画の前にまずビンゴ。今回はマルチのペアを抜け順で決めるというルール。
あんまり勝利のメリットがないと見せかけて、準備の時間が限定される野生マルチで相方との呼吸を合わせる時間を事前に取れるというのは非常に重要なアドバンテージです。前の企画では知ってるメンバーとしか当たらなかったのでマルチの王()としてこここそ交流を狙いたかったのですが、なんと相方はここ2週間毎日一緒に紙をしばいているわたてん。あまりにも草。とはいえ呼吸はこのうえなく合っています。どれくらい合ってるかというと

わたてん「tentenさん、目標どれくらいですか」

tenten「まあ無難に1勝くらいじゃん?」

わたてん「あぁわかるわかるww 俺もそう言おうと思ってました」

これくらい。う~んw、エアプ!

というわけでチームエアプで適当にエリアゼロに潜っていろいろ捕獲して、いったんコウベ×キバで地震打ってあとは流れでw!というところまで決めて対戦を開始。そして目標通りの1勝2敗予選敗退でした。わかるわかるww

と、いうところでぼくらの野生マルチは終わり、シームレスに紙しばきに移行したのですが、なんと決勝戦の実況を任されてしまいました。ヒョエ。穴だらけの実況をお聞かせするのはアレだったかもしれませんが、自分としてはつくオフのリハーサルとしてありがたかったです。大変お粗末様でした。

野生マルチ特有の「謎の耐え」「謎の抜き」を潜り抜け、鏡花×ムウチームを下し優勝したのはこんぴら×ゆうたチーム。野生テラスタル個体の鋼カイリューと水ガブリアスを両者ともに選択するという高度な考察の上での戦いでしたが、一度きりの個体変更権をガブリアスの「守る」習得に使うという選択が結果を分けました。分けたように見えました。分けたんじゃないかと思います。(エアプ)

企画外紙

このへんで当日企画と無関係に持ってきたデッキ群をご紹介させていただきます。

まずはABCキューブ、ですがこの日と翌日のつくオフでプールが変わってるのでこれに関してはまた後日2.1を上げます。

ABCレギュの三神シルヴァディこのときから変わってません。やっぱmmとやるとロップリンいるなあってどうしてもなっちゃう。

そして今回JCS2018を持ってくる人が何人かいたそうなので僕も当時を思い出して組んでみることにしました、が、デッキレシピが全然ない。そういえば受験期だった…

というわけで今回はそれよりは遡った時代のお気に入りデッキを微改造したこちらを持ち込みました。

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ゼルネバットというアーキタイプです。バトクロかなんかで結果を残してた構築だったと思うのですが、なにぶん昔の記憶なので元記事が見つからず、高校時代のメモ帳を頼りに構築しました。クッッッッソ懐かしい。色がレックに強く、抵抗でゾロとも殴り合えるが、火力が不足気味でマッシもつらいというゼルネの欠点をバットラインが補う構築上のシナジーと、SM環境も佳境に入ってきたところでXY1のゼルネアスが再度日の目を見るという激エモ展開が本当に好きでした。自分がポケカを始める際購入したマスターデッキビルドBOXパワータイプにメインカードがほとんど収録されており、高校生の財布に優しかった点もあります。

なお当日はメガサナEXに大敗北しました。草。もしかして上位互換?

 

まあしかしここまでは前座、なんならABCすら前座です。今日マジでやりたかったレギュがジムリーダーチャレンジタイプ統一非エク限定戦という時点で超おもろいのにエクストラハイランダーと来てるのでもう全部盛りです。俺がジムリーダーになるんだよ!しかし海外では有名でも筑波じゃプレイの機会がねえなあと思ってたんですが、東京から持ってきてくれる先輩がいました。最高。いいな都会は 都会はいいな

当然自分は鋼タイプを選択。デッキは以下。

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GLCググると真っ先に出てくる方のレシピをもうめちゃくちゃ参考にしましたが、デッキのゴールは異なります。このデッキのゴールはザマゼンタやコバルオンではなく、最推しのテッカグヤに5エネつけて160を連打すること。なのでガラルマッギョを入れて序盤の時間稼ぎに注力しつつ、マッギョテッカグヤを使いやすくするためにダブル無色、ツインエネ、ヘビーボールを搭載しています。ほかにもアクセスしにくいブロロロームと早めにほしいドータクンを立てるためにアズサユウリソニアヒナツと展開サポにめちゃ枠を割いてますが、このへん削ってボールガイかもな~とずっと思っています。ヘビボ入れてるし。

実は俺ことマグネサーキットを使うためにナットレイを採用して最終盤にスローンポッドスローで2枚取り狙う案もあったんですが、要求がバカすぎてやめました。まあガルドと新鋼の単眼のブロロローム君の加入で許してください。

当日は見事テッカグヤで捲りを決めて水デッキに勝つことができました。正直色相性もあったなあとは思います。すんません。

とにかくGLCは神レギュなんでもっと広まってほしいです。リストが見にくく作りにくいところが唯一の欠点ですね。 いつかデュアルGLCも…できたらな…って……

 

〆ビンゴ

当然最後の企画もビンゴ。限定品の時計からカードサプライ、ぬいぐるみ、果ては謎の福袋やバレンタインチョコなど豪華景品を奪い合うガチのビンゴです。

自分はここでも終盤でなんとか上がることに成功。そしてなんとポケットモンスター・ウルトラサン(未開封をいただいてしまいました。マジか。

果たしてこれを機に七世代おじさんの仲間入りを果たすのか、それともただ高校受験期のうっぷんを晴らして終わるのか。とりあえず今は紙を優先ってことで…

おわりに

この後も2次会でロクブラツイがTLを支配したりとか、帰宅難民先輩とカラオケ駆け込んでキューブしたりとか、俺のチャリが最後の最後で急にパンクしたりとか実はいろいろあったんですが、ひとまず全員参加の企画はここまでということで本レポもここで終了させていただきます。

あんまり上の方とは交流できなかったかもしれませんが、それでも超絶楽しかったのでぜひ15周年と言わず10.5周年でも開催をお願いしたいところです。大阪から走っていきます。

今回集まってくれた皆さん、当日遊んでくれた皆さん、そして主催してくれた偉大なる大先輩と優秀なる大後輩には本当に感謝しています。どうもありがとうございました。すべてのオタクがセルフネグレクトなく生きながらえることを無力ながら祈っております。

さて、果たして見学枠で紙をしばいていただけの男はつくオフのレポを書くのか?ご期待ください。

 

サムネ用

SMABCキューブver2.0

どうも。tentenです。

svシリーズ開始以来モチベがぶっ壊れていたにもかかわらずシティでは爆死し、挙句突然降ってきた大阪勤務にあたっての準備で脳がバグっています。この世のありとあらゆる手続きと名のつくものが嫌い。

と、いうわけでさしあたりSMABCキューブを改造してみました。オフの機会も多いしあわよくばつくポケ10thなりつくオフなりに持ち込む腹積もりでいます。できれば事前にテストプレイしたいんですが当日ぶっつけの可能性が大。

仕様変更

3~6人プレイ想定、ポケモン216枚+トレーナーズ特殊エネ144枚の360枚キューブなのは変わらず。竜と鋼も抜きのままです。

そして、今まではGXはプールに各一枚だったのですが、一部のポケモンGXの枚数を2枚に増やしました。

さらに化石ポケモンをプールに追加しました。これに伴いふしぎなアメと基本エネルギーに加えて、なぞの化石と化石発掘マップを構築の際ピックしたカードと別枠で使用できることとしました。ちなみに俺の資産の関係で上限枚数が実質的に決まっちゃってる点はあしからず。

そして一番大きな点。テッカグヤGXを実装しました。エピソード2.0 推しの帰還。

テッカグヤGX

ちなみにピックしたからといって何かオマケがついてくるわけではありません。

 

リスト

例によって汚い布団で撮影してます。あと夜にフラッシュ焚きながら撮ったので反射がすごい。一枚に載せるカードの枚数は減らしたので頑張って見てください

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↑撮影ミスってます 虹エネもう一枚あります

 

なにか妙案ございましたら常に募集しております。あと紙も募集してます。高校生の時集めてたものだから三枚しかねえ!みたいのが多すぎて…

 

 

 

 

 

死ティ

おれはゴミ

 

 

一戦目 ミラー 後 負け
普通に順当に展開された上アーケオスを枯らされたので一旦先にバンギを食いに行ったが2回のいちげきクラッシュで山のダブタが落ちて最後ネオラントをレタスで落とすために置いたルギアVを縛られて負け


二戦目 オーガ 先 勝ち
奇跡の上振れでルギアvs2アーケ2イベだけしか盤面に出さずに展開できたので勝ち


三戦目 ギラ 先 負け
フルフェイスで計算狂ってルギアの打点足りないのにギガハンじゃなくて鼓動打って負け
サイドに1枚vガあるのにアーケの逃げエネとしてリゲインを使ってしまったせいでルギアが220出せなくなった


四戦目 鍵アルセ 先 勝ち
ノコッチ出てこなかったので順当に殴って勝ちだけど一回プライマルターボを無意識に3回使ってたらしくて咎められた 脳が壊れつつある


五戦目 flyドン 後 負け
逃げエネ考えずにポケモン出してボス打ちながら倒せなくなってサイドにボス一枚埋まってるのに貴重なボス使ってエネなしミライドン呼びつけてお祈りとかしててくしゃくしゃ 本当の本当に終わり

溺死ティ

どうも。tentenです。シティリーグ全敗卓って諦観と解放感が混じった独特の生暖かい居心地よさあるよね俺の人生みたいだ

死の床ってあんな感じなのでしょうか。

 

本記事は増田の誕生日こと1/12に行われた2023シーズンs2シティのレポです。例によってベスト16止まりなのではてなです。最近noteを漁ることがなくなったので書くハードルがとても高い。眼高手低。

 

結果としてはトナメにも上がることなくギリギリ15位で15ポイントという虚無を得た感じになっております。あと2回のシティを両優勝しないと前回の優勝が無になるってマジ???

 

ルギアミラー2連爆死して0-2卓で人生を見つめ直し、そこからなんとか2連勝してあと一戦勝てばワンチャンあるか…?とか思ったのですが、無情にも「8人上がりです!」と言われて死亡。失意のまま対面を破壊して端csp(はしたしーえすぴー)を得、現在に至ります。弱いって苦しい。

これは完全な愚痴なんですが、天下の秋葉原の70人定員で64人集まらない*1の、何? どこのシティなら俺の2敗を受け止めてくれるんだ…

 

ま、アクセス圏内で卒論期間外のシティにしか申し込めない奴が何を言ってもダメなんですけども。

でも盤外戦術は2の次じゃん じゃあ盤内で4-1しろって? はい………

 

構築経緯

CL京都直前練習会の時点で先輩が握ったロストに対し、「後攻を自分から取りに行ける点」に魅力を感じ、特に手札を増やして引けなかった重要パーツはサーチする「輝くゲッコウガ×キバナ」の形が安定して強そうだと考え構築スタート。

このコンセプトに合致し、ルギアにも有利と言えるのでライコウ×空の封印石型になることが(なんとなく)確定。残りのサブアタッカーおよびエネ色を詰めていくことになります。

で、候補として出たのが以下

 

・草雷闘超、アメイジングレックウザ採用

・雷闘超、ジガルデ採用

・雷超鋼、ザマゼンタ採用

・雷超ツイン、カビゴン採用

・雷超のみ、ミュウツー採用

 

ゲッコウガ+キバナからスタートした都合上、自分としては安定性にかなり重きを置いて構築していました。したがってエネ色の割れすぎるレック型は割と早い段階で没。続いて空の封印石とシナジーが悪いジガルデも没。そしてミュウツーも、相手が遅れた時にこちらが暇になってしまうことが多いという点で没になりました。

この時点で闘エネ、およびエビワラーの採用によってドガスに抗う型がすべて没になったため、自分としては紐をはじめとする入れ替え札を多投したうえでエネルギーも最低9枚は採用したいと考えるようになりました。

したがって最終的には入れ替え多投構築とシナジーのあるカビゴンと、ロストミラーで生き残った際に紐から100以下のアタッカーを引き摺り出せるザマゼンタの二択になりました。

特にカビゴンミラゲを必要としないことで安定性を向上させつつ入れ替え札に枠を割けるという強みがあり、キバナからツインサーチで動き出せるという点で空石ライコウ構築そのものに対するシナジーも強く、かなり理に適っていると感じました。ツインエネはピンで採用してキバナで拾うと決めていたので、エネの色が二色で済み、空石をサーチする都合上キバナでサーチするわけにいかないライコウ用の雷エネ、およびロストミラーで相手のツツジの返しにロストマインを決めるために現物がなるべく多く欲しいヤミラミ用の超エネの枚数を多めに採用できるという点もお気に入りでした。

(この一文から分かるように、この環境の空石ロストに関しては、自分はエネ色は少ないほどよいと思っている節があります。したがって水エネ(と、おまけにネオラント)の採用もどっかで切ってます。)

しかしやはりカビゴンはどうしても180を超えてくるたねVポケモンの処理が難しい。特に放置が負けに直結するムーランドVの存在が課題となりました。

加えてそれだけのためにベルトをサーチするとキバナでツインを持ってくることができなくなる。そもそも入れ替え札を十分に確保しながら採用できる枠もない。

というわけで、最終的にはザマゼンタを採用しつつも極限までザマゼンタ周りのパーツに割く枠を削り、雷エネの枠をなんとか4枚作ったこちらの構築を使うことに決めました。これがシティ前々日です。

SpXyyX-5bbmfc-RpyMMM

そして前日。

 

やっぱり安定性とパワーの低さがどーーーしても気になり、ここまでの考察を全部踏み倒してルギアを握ることにしましたとさ。おわり。

 

使用構築

yyEpEp-zwrfej-MX22MM

一応ただのジャンケンは嫌だったので、某四天王がシティで使用した構築に、多少我を足したものを握りました。でも当日は普通にルギアに後手を取って2敗してます。やっぱただのジャンケン…ってコト!?

まあ構築はいい感じにまとまったので不満はそこにはないんですが、とはいえ強く意識してたロストに全然当たらなかったのはあれですね。系統的にリスは相性いいと思うし犬より強いと思ったのですが一度も使いませんでした。無念。

イベルタル

おおよそルギア対面でしか使わず、使って2枚だと感じたので減らした。多分イベルギアを知らないルギアが初動でエネめっちゃ落とした時とかに割り切って勝つルートとかがあるんだろうなっておもいました(あっっっさい考察)。もしそうだったらもうバレてるしいらんな、と。

・リス

ロストを掘ったところムーランドでは脅威が足りないという結論に至ったことと、耐久に寄せた構築と相性がいいと感じたので採用。イベの枠がこいつに回った形。ムーランドと違って素点が30なので、ヤミラミを食うにはやや苦労する点には注意。

ネオラント2枚目

ルギア相手に後手から捲る際ツツジチェレンと打つ必要があり、そんなん無理やんと思ったので博士を1減らし採用。ツツジチェレン博士全部もう一枚欲しいという願いを叶えてくれる願望器である一方、スタートすると負け筋クリエイターとしての一面も見せてくれる。当日もしっかり2回スタートした。

・セレナ

リスがキュワワーしか食わない偏食家である点と、ミラー時にかなりの頻度でアーケオスを倒しにいきたくなるので本当はボス3がいいのだが、博士を減らしてしまったので都合上セレナとした。本番の負けはそれとは一切関係ない部分だったのでボス3でよかった。

・オーロラ

原案では1だったが流石に2ないと怖くてネオラントが使えないので2にした。元の枠はハイドだったが使うことがなかったしイベの枚数も減らしたので置換。ちなみにダークフェザーは練習で一回だけ打った。

 

そんな感じです。環境末期極まってますがもしも質問等あればtwitterまでどうぞ。もっともロストに関してはともかくイベルギアに関しては突貫工事もいいとこなんで満足いく回答ができるかわかりませんが。

対戦レポは一応最後に貼っておきます。初手の負けで鬼ほど萎えてあとずっと雑です。

 

いつものように直前期の拾い物で戦ったわけですが、それゆえにいっそう土壇場で構築相談に乗ってくれた大先輩と先輩と、一夜漬け練習に付き合ってくれた後輩たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

でも無理よ。運負けやし。俺頑張ったよ死の床で。

 

一戦目 ドガスモルペコルギア
じゃん負け後攻なんもなし終わり


二戦目 ふつうルギア 雪入り
先行だけどアーケ1しか立たん上に手にサポボール一枚も来なくてアタッカー枯れておわり


三戦目 レントラー入りルギア
後攻
ムーランドスタートしたお相手が立ち往生してオーロラとパワフルがトラッシュに行ったのでチェレン決めてなんとなく勝ち


四戦目 オムスターメタモンVm
相手クソ事故こっちガン回り勝ち


五戦目 雪ミュウ
後攻
下ルギア食われを先2と先3でやられたので(この間無傷のルギアで2回殴ってVmax倒す)ギガス出して手張りしたらサイジャンでvガルギア殴られる
ムキムキギガスで前に来た下ミュウ食いながらネオツツジしたら運だけで雪引いてネオ呼ばれなくて勝ち

 

*1:どころか、50人しかいない