はがねのたんがん

ポケモンについてだったり、そうじゃなかったり Twitter:@tenten97996176

つくポケ10thレポ

どうも。tentenです。テツノイサハの図鑑番号が気になっている今日この頃です。最初はそうでもなかったんですがSVグラフィックのメタリックなグリーンを見てからだんだん好きになってきました。君が記念すべきNo.1010なのか。tentenだけに。

tentenのハンネは10からつけたわけではないですが、流石に愛着も生まれようというものです。

 

さて、「10」といえば当然2023年3月に公認化から10周年を迎えたわれらがサークル「つくばポケモンだいすきクラブ」ですよね!!!!!

僕は万年平会員なので沿革とかそういった方面には詳しくないのですが、それでもなんだかしらんがとにかくめでたいということで、10年目会長のあぺると偉大なる大先輩こと創設者のハイタカさんがいろいろ頑張って10周年記念会を立ててくださいました。本当にありがとうございます。

当記事はそんな経緯で3/4に行われた「つくポケ10周年を祝う会」、通称「つくポケ10th」のレポ記事となります。はじめに断っておくとハイパー楽しかったのはマジなんですが楽しすぎて絶望的に写真が残ってません。すんません。なんか空気だけでも感じ取ってくれると嬉しいです。

開催前

開催時間はお昼からだったのですが、教室自体は準備も兼ねて9時から開いていました。というわけでつくば住みの紙しばきオタクは朝から全員集合し、そしてさも当然のようにABCレギュポケカが始まりました。のっけから絶好調です。この時は僕は撮影側でしたが、当然裏で対戦もやってます。使用デッキはいつものやつこと三神シルヴァディ。やっぱハイパーボール×ドローが板。アビハンディスクリシステム前歯。この時代はグレキャマオスイグズハラがあるのでやっぱ今よりはるかに都合がいいですね~
ルガゾロルカメタピカゼクMMレシゼクとマジで同窓会の様相で最高でした。コロナ以前の対面ってそういえばこんなだったなあ

お通しビンゴ

企画に先立ちましてつくポケ伝統のビンゴのお時間です。なんかよく知らんけど代々これらしいし、普通におもろいから各世代でちまちま開催している。それがビンゴ。

今回の趣旨としては次の企画2パックブースターにおいて希少価値の高いバイオレットexを、ビンゴ上位15人が獲得可能というバトルでした。

自分もなんとか最後の最後であがり、じゃんけんを勝ち抜いて15人目としてバイオレットを獲得しました。てんしんどんさんをじゃんけんで下したのは思えばエクバの日以来かも。

2パックブースター

そして本日の企画一本目、2パックブースターです。開封した2パック+基本エネルギーで10枚のデッキを構築し、初期手札4枚、サイド1枚でのバトルを行います。

さらにスタンと異なる点として、同一タイプのポケモンなら異なる進化ラインでも進化が可能、そして山札切れによる勝利/敗北はなしというルールです。

自分は先ほどの通りバイオレットexを剥いたところ、なんとイッカネズミが被るという奇跡が起こったため、先2でファミリーアタック140を狙うことのできるハイパー高速コンボデッキを構築しました。

が、闘弱点と低耐久とじゃんけん全敗が災いして1-3の憂き目に遭いました。何故…

ちなみに全勝者の一人であるしま2さんとも実は初戦で当たっていて、イダイナキバexにボコボコにされました。あまりにも偉大。その他相手のマリガンでチャーレムを立てようと試みる(なお失敗)ぼんじはや、ジニアからフワライドをサーチしてくるムウさん、リオル単のくせに弱点のせいで先2で俺を殺してくるまろんなど、個性豊かなデッキと対戦でき、たった10枚なのに各々の構築力が光る面白ルールでした。

てかこれ、対戦後に気づいたけどネストとジニアのあるスカーレットの方が強くないか???

野生マルチ

こちらも企画の前にまずビンゴ。今回はマルチのペアを抜け順で決めるというルール。
あんまり勝利のメリットがないと見せかけて、準備の時間が限定される野生マルチで相方との呼吸を合わせる時間を事前に取れるというのは非常に重要なアドバンテージです。前の企画では知ってるメンバーとしか当たらなかったのでマルチの王()としてこここそ交流を狙いたかったのですが、なんと相方はここ2週間毎日一緒に紙をしばいているわたてん。あまりにも草。とはいえ呼吸はこのうえなく合っています。どれくらい合ってるかというと

わたてん「tentenさん、目標どれくらいですか」

tenten「まあ無難に1勝くらいじゃん?」

わたてん「あぁわかるわかるww 俺もそう言おうと思ってました」

これくらい。う~んw、エアプ!

というわけでチームエアプで適当にエリアゼロに潜っていろいろ捕獲して、いったんコウベ×キバで地震打ってあとは流れでw!というところまで決めて対戦を開始。そして目標通りの1勝2敗予選敗退でした。わかるわかるww

と、いうところでぼくらの野生マルチは終わり、シームレスに紙しばきに移行したのですが、なんと決勝戦の実況を任されてしまいました。ヒョエ。穴だらけの実況をお聞かせするのはアレだったかもしれませんが、自分としてはつくオフのリハーサルとしてありがたかったです。大変お粗末様でした。

野生マルチ特有の「謎の耐え」「謎の抜き」を潜り抜け、鏡花×ムウチームを下し優勝したのはこんぴら×ゆうたチーム。野生テラスタル個体の鋼カイリューと水ガブリアスを両者ともに選択するという高度な考察の上での戦いでしたが、一度きりの個体変更権をガブリアスの「守る」習得に使うという選択が結果を分けました。分けたように見えました。分けたんじゃないかと思います。(エアプ)

企画外紙

このへんで当日企画と無関係に持ってきたデッキ群をご紹介させていただきます。

まずはABCキューブ、ですがこの日と翌日のつくオフでプールが変わってるのでこれに関してはまた後日2.1を上げます。

ABCレギュの三神シルヴァディこのときから変わってません。やっぱmmとやるとロップリンいるなあってどうしてもなっちゃう。

そして今回JCS2018を持ってくる人が何人かいたそうなので僕も当時を思い出して組んでみることにしました、が、デッキレシピが全然ない。そういえば受験期だった…

というわけで今回はそれよりは遡った時代のお気に入りデッキを微改造したこちらを持ち込みました。

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ゼルネバットというアーキタイプです。バトクロかなんかで結果を残してた構築だったと思うのですが、なにぶん昔の記憶なので元記事が見つからず、高校時代のメモ帳を頼りに構築しました。クッッッッソ懐かしい。色がレックに強く、抵抗でゾロとも殴り合えるが、火力が不足気味でマッシもつらいというゼルネの欠点をバットラインが補う構築上のシナジーと、SM環境も佳境に入ってきたところでXY1のゼルネアスが再度日の目を見るという激エモ展開が本当に好きでした。自分がポケカを始める際購入したマスターデッキビルドBOXパワータイプにメインカードがほとんど収録されており、高校生の財布に優しかった点もあります。

なお当日はメガサナEXに大敗北しました。草。もしかして上位互換?

 

まあしかしここまでは前座、なんならABCすら前座です。今日マジでやりたかったレギュがジムリーダーチャレンジタイプ統一非エク限定戦という時点で超おもろいのにエクストラハイランダーと来てるのでもう全部盛りです。俺がジムリーダーになるんだよ!しかし海外では有名でも筑波じゃプレイの機会がねえなあと思ってたんですが、東京から持ってきてくれる先輩がいました。最高。いいな都会は 都会はいいな

当然自分は鋼タイプを選択。デッキは以下。

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GLCググると真っ先に出てくる方のレシピをもうめちゃくちゃ参考にしましたが、デッキのゴールは異なります。このデッキのゴールはザマゼンタやコバルオンではなく、最推しのテッカグヤに5エネつけて160を連打すること。なのでガラルマッギョを入れて序盤の時間稼ぎに注力しつつ、マッギョテッカグヤを使いやすくするためにダブル無色、ツインエネ、ヘビーボールを搭載しています。ほかにもアクセスしにくいブロロロームと早めにほしいドータクンを立てるためにアズサユウリソニアヒナツと展開サポにめちゃ枠を割いてますが、このへん削ってボールガイかもな~とずっと思っています。ヘビボ入れてるし。

実は俺ことマグネサーキットを使うためにナットレイを採用して最終盤にスローンポッドスローで2枚取り狙う案もあったんですが、要求がバカすぎてやめました。まあガルドと新鋼の単眼のブロロローム君の加入で許してください。

当日は見事テッカグヤで捲りを決めて水デッキに勝つことができました。正直色相性もあったなあとは思います。すんません。

とにかくGLCは神レギュなんでもっと広まってほしいです。リストが見にくく作りにくいところが唯一の欠点ですね。 いつかデュアルGLCも…できたらな…って……

 

〆ビンゴ

当然最後の企画もビンゴ。限定品の時計からカードサプライ、ぬいぐるみ、果ては謎の福袋やバレンタインチョコなど豪華景品を奪い合うガチのビンゴです。

自分はここでも終盤でなんとか上がることに成功。そしてなんとポケットモンスター・ウルトラサン(未開封をいただいてしまいました。マジか。

果たしてこれを機に七世代おじさんの仲間入りを果たすのか、それともただ高校受験期のうっぷんを晴らして終わるのか。とりあえず今は紙を優先ってことで…

おわりに

この後も2次会でロクブラツイがTLを支配したりとか、帰宅難民先輩とカラオケ駆け込んでキューブしたりとか、俺のチャリが最後の最後で急にパンクしたりとか実はいろいろあったんですが、ひとまず全員参加の企画はここまでということで本レポもここで終了させていただきます。

あんまり上の方とは交流できなかったかもしれませんが、それでも超絶楽しかったのでぜひ15周年と言わず10.5周年でも開催をお願いしたいところです。大阪から走っていきます。

今回集まってくれた皆さん、当日遊んでくれた皆さん、そして主催してくれた偉大なる大先輩と優秀なる大後輩には本当に感謝しています。どうもありがとうございました。すべてのオタクがセルフネグレクトなく生きながらえることを無力ながら祈っております。

さて、果たして見学枠で紙をしばいていただけの男はつくオフのレポを書くのか?ご期待ください。

 

サムネ用