どうも。tentenです。
バイオレット一旦殿堂入りしたのでレポします。新ポケ縛りでクリアしてますし、ネタバレ盛り盛りなので未プレイの人間はまず死ぬ気でやってください。いやマジに神ゲーだから。ネタバレ見てたらラスダンラスボス周りでここまで感動できなかっただろうな、と心から思います。未クリアの民は一旦どうか帰って、最後までパルデアを旅してほしい。自力で。ポケ徹とか見るなよ。Twitterは実質クラスメイトから攻略情報聞いてるようなもんなんでギリOK。要するにラストのネタバレだけは踏むなよって話です。
まぁ俺もスカーレットの方はあんまり知らないんですけどね。スカーレットの最後部分だけやりたい。そういう追加コンテンツないすか。1000円くらいで。
とはいえネタバレはもう各所から流れてきてしまってて、それをベースに感想書いてるんで、スカーレットだから平気ｗ！みたいな人もやめた方がいいです。
この先目次です。自力でやりたい人間はどうかここで帰ってください。ラスダンだけじゃなくうちの旅パが二体くらいかなりアレなポケモンなんで、そういう意味でも初見の体験を大事にしたいならどうか帰ってほしい。割とどうでもいいなら別にいいんですけども。
さて、どう書いていったものか非常に悩んだんですが、ありがたいことにタウンマップにクリア順がちゃんと書いてあったのでそれを元に書くことにしました。その結果まあ当然なんですけど目次が20を越え30に至りました。あんまり一気に読もうと思わないでください。
・テーブルシティまで
はやくやりた過ぎて0時に一切キャラメイクせずスタート。いままで着せ替え、トレーナープロモ、リーグカード一切こだわったことがありません。初見の感動をネタバレが降ってくる前に手に入れることの方が顔面より重要。プレイアブルキャラの背面を眺め続けるならこだわってもいいけどこのゲームの主人公は俺じゃなくてポケモンなんすわ。
疲弊したミライドンが不時着するまでの過程を描いたOPなんですが、まあ世界が綺麗すぎる。そして新しい鳥ポケモンが多すぎる。（当時の感想）
今にして思えばイキリンコの色が違うやつだったんやと分かりますけど、俺は幸せなバカなので「こんなに出していいの！？こんなに出していいの！！！？？」と謎の心配をしながら絶叫していました。天下のゲーフリがそこまで考えてないわけないだろ。むしろ出し方上手すぎる。途中でカラミンゴを混ぜることで前後のイキリンコも違う種族かのように見せかける…高度な叙述トリックやね。しかも青緑ピンクで色彩のバランスもいい。美しい世界を有機ELで楽しめて本当に幸せ。
*1
そしてここからおなじみのチュートリアルが始まるんですが、ネモがマジでいいやつすぎる。アカデミーの先輩で生徒会長、という立ち位置から基本的に主人公を先導してくれるのですが、それでいて幼さ、というかバトル狂っぷりをいかんなく発揮していて好きになってしまいました。育ちがマジでいいんだろうなあ ありがとうネモの親
SV特設サイトのキャラ紹介見てたときはこんなに好きになると思わなかったなあ…とマリィの時も言いました。もう少しゲーフリを信じて？
ちなみに最初のポケモンはホゲータにしました。NNは2330に作ったTwitterアンケートで決めたのですが、僅差で「ヒワニー」に決定しました。
ギリギリの命名に協力してくれた7名に感謝。大切に育ててやるからな！
そしてパケ伝であるミライドンと出会うわけですが
あまりにも好きすぎる
アギャ？じゃないんだよかわいいな
警戒してるとこすまんが伏目がかわいすぎる
スンスンかわい～～～
ニッコニコじゃんよ かわいすぎ
いや可愛すぎるだろ
なんだこの生き物は。ママン、サンドイッチマジでありがとう。ネモもいいやつだけど自力で十分強いし今作のヒロイン枠はミライドンなんすね～～～わかるなあ 流石ゲーフリだ マジでありがとう。
ん…？
えっ…？
えっっっ！！？？？
騎士（ナイト）もできるの？？？？？
なんでも天才ちゃんかよ…どいつもこいつもヒロインは戦闘力が必要な時代か…
これもしかして主人公が正ヒロインってことですか…色素のうすーーーい白髪紫目の静謐な女子にすればよかったかも…
と後ろ髪をひかれつつもストーリーに戻るわけですが、ここからはマジで
ネモ無双
このときマジでぺパーのこと引き立て役だと思ってた
ここすき
ここすき
ここもすき
かわいい
流行らせたい
汎用性も高い
このセリフ単純にSVというオープンワールド形式のゲームの主題を明示しつつCMとかでも使いやすいよねってだけじゃなくて今までのポケモンの一本道ストーリーにもっとも準じたルートであるチャンピオンロード担当のネモがそれを口にしてやることによって「でもやっぱりジム巡りが主題やろ？」「ポケモンが強い人間がポケモンマスターなんやろ？」という固定観念を完全にぶち壊してプレイヤー全員をオープンワールドへ解き放ってくれる最高の名言だと思うんですよね！！！！！！
ハア…ハア…
最高すぎる このゲーム
・テーブルシティ～一度目の詰み
・セルクルジム(むし)
えー…ここまででおおよそ力尽きた、というかそもそもブログ書くことを想定してなかったのでスクショがほぼなくなります。なので正しく備忘録という形になります。ここまでの熱量を以降も期待してた人には本当にすいません。第10世代にご期待ください。
とにかく、この段階で完全にネモ推しになったので西門方向から攻略することにしました。
さて、ストーリーとは関係ない「自分の」ポケモン体験で自分が一番大事にしていること、ＳＶ的に言うなら「宝探しのお題」は「満足いく旅パを作ること」です。特に新作ポケモンをやるときは新ポケで縛りつつ自分の好みの見た目の子を6体集めることを目標にしてます。こうすれば各世代に愛着あるポケモンを作れますしね。なので、今作はパッと見で知らんポケモンがいたら片端から捕まえて、進化して「なんか違うな…」となったら入れ替えようと思ってたんですが、今作、新ポケが序盤から多すぎる。パーティがこの段階で6を超えてしまいました。
しかし明らかに「知ってるポケモンに進化するんやろな」というのが何匹かいました。ズピカとかシルシュルー、あとパルデアヌオーもどっちかと言えばこっち寄りかも。進化の「何になるんだ？？？」という感覚を大事にしたいので、この辺は旅パに入れず、かつ俺の好み（）を反映し、ここでおそらく最後まで旅パに入るであろうポケモンが仲間になりました。
コジオです。この無機物感あふれる目が攻撃時に赤く光るところとかマジで最高です。塩モチーフでキューブ状なのも自然モチーフでありつつなんとなくサイバーでかっこいい。特性の頑丈も頼りになるし、こいつは最後まで使うことをここで確信しました。
…セキタンザンのようにならなければね*2
そしてコジオとは逆に、「進化後次第では」という枠がこの子。
マメバッタです。バッタモチーフのポケモンは意外と出てなかったので欲しかったのと、後ろ足の蝶番感がメカニカルでカッコいいな、と思いました。グレーベースの体でからくりっぽいデザインだから虫鋼になるんじゃね？？？という下心もあります。
あっ セルクルジムはホゲータとコジオいるんで楽勝でした。特に感想はありません。
強いていうならホゲータがアチゲータに進化してちょっとショックでした。マリオＲＰＧ３のゲタゲターみたいな骨格だし、なんで頭にゆで卵乗せてんの？？？
・大空のヌシ(ひこう)
次のジムがちょっと遠かったのと、全体的にコジオの活躍が著しかったので、相性有利だしイケるっしょ！と思いヌシをしばくことにしました。
結果 いけました。テラスタルうちおとす最強。
あと、ペパーがコジオ被せてきてキレました。主要キャラが使うポケモンあんま使いたくないんですよね。逆張りオタクなんで。
・詰みポイント１
そのままの流れでスター団あく組にカチコミ。まさか校長がロイヤルマスクだとは夢にも思いませんでした。
リーダーピーニャ戦になって、コマタナをアチゲータでしばいた次の瞬間でした。
「ピーニャは ブロロロームをくり出した！」
単眼無機物ポケモン！！！！
「ブロロロームの いかく」
威嚇持ち？？？？？？
「ブロロロームの ダークアクセル！」
「ヒワニーはねむってしまった！」
追加効果眠りの悪専用技！！！？？？？？？
このポケモン欲しすぎる！！！！！！とマジで思い、絶対にしばいて生息地を見てやろうと三回は挑戦したのですが、最大打点がにどげりのマメバッタではどうあがいても勝てず、今作一度目の壁にぶち当たりました。
いやたしかにデコトラ動いてるなあとは思ってたけどさ、新ポケモンだったか～～～
・岩壁のヌシ～潜鋼のヌシ
・岩壁のヌシ（いわ）
というわけで。素直にレベル上げしても良かったんですが、せっかちプレイの最中だったので一旦目先を変えてテーブルシティ東門から攻めていくことにしました。
ガケガニ戦は相当余裕だったので喋ることなし。ペパーのシェルダーがふつうに強いのと、パーティの穴埋め枠だったカプサイジが無双してました。初手の攻略対象を弱点の多い虫か岩にすることで弱点システムを教えるゲーフリメソッドを感じ取るなど。
あとマフィティフ見せてくれたので前回の不穏が回収されて安心しました。と同時に老犬はずりぃだろゲーフリと正直思った。 こんなん同情しちゃうし好きになっちゃうよ…
・ボウルジム（くさ）
続けて弱点多い勢。岩→草の流れは四世代を感じますな。これもアチゲータと、穴埋め枠のワナイダーで余裕でした。しかしコルサさん、もっと落ち着いた人だと思ってたらアヴァンギャルドな活動家でビビった。街にある作品もゴッホというよりは現代アート的なものが多くて、精神元気そうでよかったねと。風車から降ってくるのヤバいでしょ。
ズミと言いポケモン世界のアーティストってのは急にでかい声出さんと気が済まんのか？
・スター団あく組
ここまで進めてタマンチュラがワナイダーに進化し、マメバッタもむしくいを覚えたのでいけるやろ、ということで再カチコミ。ワナイダーのふみんが相当偉く、薬漬けにしながらも押し切ることができました。今作うろつきながらキラキラを集めているだけで薬が不足することが無くてよいです。
正直敵愾心そこそこなのに一人称「ボク」だったり物腰やわらかかったりするピーニャ君のキャラはかなり好きで、後々わかるスター団の本質が漏れ出してるなと今にしては思います。いいやつだからな。好きになってしまうんだ。
が、どういうわけか肝心のブロロロームの情報が一切手に入らず、一人勝手にキレていました。
こっちサイドの次の目的地が水または地面で、現主力のアチゲータとコジオでは突破が難しそうだな～と思ったこともあり、新しいメンバー、欲を言えばブロロロームを加入させるために、再度東に戻りスターダストストリートを進めることにしました。
・スター団ほのお組
こっち方向に進む途中で海が見えたので、ほのお組攻略のため中継ぎの水ポケが欲しい、というところもあって新メンバーを何匹かいれました。
まずカイデン。水ではないんですが、特性蓄電の電気飛行と聞いて１も２もなく入れました。流石に耐性優秀すぎる。
次に水枠のナミイルカ。まあルール上入れましたけど最後までは使わんやろなあとこのときすでに確信していました。
ここに水、電気、炎耐性のあるモトトカゲも追加して、用が済んだワナイダーをリストラ。コジオに何度も火傷させながらメロコをしばきました。ごめんコジオ。ありがとうコジオ。
そしてここでブロロロームの特性が「いかく/かそく」だと知り() マジで欲しすぎて星になりました。俺がスター団はがね組リーダーのtentenだ。アイアンアクセルは怯み50％。特性は当然てんのめぐみで。
いやだってストーリークリアした今は笑ってますけど、加速も威嚇も改造車の本質だしありえるでしょ。
メロコは事前情報とイメージほとんど変わりませんでしたね。というかスター団のボスは多分メロコ以外全員事前にお出ししたら核心に触れてしまうよな… ありがとう切り込み隊長。こと広報担当。
・ハッコウジム（でんき）
御三家1進化ネタバレ広告あざす。ジムテストで校長来たときはなんらかの黒幕をうっすら疑ったけど、完全にオーラあるノリのいいダンディでしたね。
ジム戦は言った通り、ナミイルカを即リストラした上に蓄電のカイデンがいたので相当余裕でした。なんなら事前のネモの方がつええまである。
…と、言おうと思ったらムウマージのあやピカでモトトカゲが4連自傷してブチ切れました。許すな。 でも待機モーションがレジエレキみたいでかわいいので許す。
・潜鋼のヌシ（はがね）
鋼ポケは好きがちなのでマップ見たときから鋼のヌシにはかなり期待してました。でもそんなことより鉱山エリアに入った瞬間にその辺を飛び回っている明らかに無機物、そして見覚えのあるポケモン！！！！お前は！！！！！！！！
ブロロン！！！お前ブロロンって言うのか！！！ぜったい進化前じゃん間違いない
タイプは毒鋼ってことは弱点炎地面だけ？？優秀～～採用確定～～～
あれでも今の確定枠って…？アチゲータ（炎）とジオズム（岩）とブロロン（毒鋼）…
地面耐性終わりすぎやないかい
あっ ミミズズくんはどうでもいいです。地面無効かあ 偉いね。でもちょっと足の生え方がキモすぎるかもです。
・土震のヌシ～ベイクジム
・土震のヌシ
再度西側に戻って、砂漠をうろついたり海に出たりしていました。
オープンワールドの海はなんかやたら楽しくて、どこまでも行けるな…とか思ってたら、知らん魚ポケモンがいたので、喧嘩を売ってみることにしました。
ミガルーサ LV50
LV50？？？？？
こっちの平均レベルの倍あるし、そもそもうちのパーティに水受けがいないので、確定でポケセン送りです。
死ぬくらいなら…と思いなけなしのハイパーボールを投げたところ、なんと一発で入ってしまいました。
いやこの図鑑写真めっちゃいいな ナショジオかよ
目に光があるのにどう見てもイカれてるのも正直めちゃ好きだし、パーティに水ポケも欲しかったし採用だな！ まあでも、LV50は扱いきれないんで…後から加入ってことで待っててね…
と、目標ができたことでやる気になり、ストーリーを進めようとしたんですが、
なんか急に強くね？？？
地面鋼なのはなんとなくわかったし、そこに打点と耐性が両方あるポケモンを連れていなかったのもそうなんですが、全員マジで即死してビックリしました。このときパーティ平均レベルは大体20弱くらいだったんですけど、かなり低かったんじゃないかと思います。ペパーのスコヴィランクソ強かったし。
じゃあどうやって突破したかというと、ズルをしました。
テツノワダチの攻撃は大体確定１発なのですが、これを頑丈で耐え、ジオズムの専用技「しおづけ」を使います。相手をしおづけ状態にし、割合継続ダメージを与える技で、水・鋼タイプ相手には継続ダメージが倍になります。
つぎの先制攻撃でジオズムは倒れてしまいますが、これを別のポケモンを壁にしながら再度復活させ、もう一度出して頑丈で耐える→薬でまんたんにするをくりかえし、テツノワダチを完全にしおづけのダメージで倒そうという話です。この薬漬け塩漬けが完全に嵌り、絶対適正レベルじゃないにも関わらず倒すことに成功してしまいました。
あとこのタイミングでペパー君が「次こそきっと大丈夫」的なことをマフィティフと自分にすごい言い聞かせてて本当に不安になりました。まさかあるのか マフィティフ死亡ルート
・カラフジム（みず）
正直すしざんまいおもしろおじさんだと思ってたんですけど、ジムバトルの口上は一番好きかもです。前作もそうでしたけどこういう節目節目のバトルが「対話」って感じでめっちゃいいですよね 現代ポケモン。
序盤のポケモンたちはタイカイデンで処理できたのですが、やはりというか切り札のケケンカニで詰んでしまいました。しかしこのジムは水タイプ。というわけで塩漬けにします。ケガニにどっちが料理する側か分からせてやり、勝利。
あとチリちゃんを見て「オタクじゃん！！！」とでけえ声が出てしまった。最近のゲーフリのキャラはどいつもこいつも性癖モンスターすぎるだろ…
・偽竜のヌシ
波乗りでさまよってたら、なんかげきりんの湖っぽいところについてしまいました。
海側からダイナミックエントリーしたらイベント始まったので流れに任せて進んでみたところ、ドラゴンと聞いていたんですが、明らかに水が入ってるヌシポケモンが登場。
よって塩漬けにします。当然食われる覚悟あるんだよね？
野生のAIで頑丈を突破できるはずないので、勝利。
なんとここでレジェンドルートクリアになってしまい、マフィティフは完全復活。研究所にお呼ばれしました。チャンピオンロードを真っ先にクリアするつもりだったのにな…
まあでもマフィティフが不健康な時間とペパーが不安な時間が一番短くなったので結果ヨシ！！「伝説はしょせん伝説なんだ…」みたいな話にならなくて本当によかった。マジで。「体調崩してる犬に発汗作用のエグい刺激物お出しして大丈夫か？？？」と思ったけど何事もなくて本当によかった。
・詰みポイント２
ふんふん、エリアゼロに行くんか。ということはきっとテツノワダチみたいなのがいっぱい出るんやな！なるほどそいつは楽しみだな。えっ ペパーとバトル？あーなるほど！レジェンドルートも終わりだし最後にってことねOKOK じゃやるか！
ヨクバリス LV55
ヒワニー LV30
…
・チャンプルジム（ノーマル）
真面目なレベル上げを兼ねてストーリーをちゃんとやろうと思い、一旦順路的にカラフの次っぽいチャンプルシティに来ました。
ここでついにダサすぎポケモンアチゲータがLV36を迎え最終進化体のラウドボーンに。
正直見た目はちゃんとワニで結構好きっちゃ好き。でも正直ワニと歌と骨になんのシナジーもなくない？てか炎ゴースト多くない？
まあそのラウドボーン氏の活躍でわりとジム自体は余裕でした。アオキかなり好きです。気力が無くて目が死んでてでも芯はあるみたいなキャラクターすげえ好きなんですよね わかりませんか。非凡サラリーマンという肩書にもセンスある。ただちょっと孤独のグルメすぎて大丈夫？というところはある。
・ベイクジム（エスパー）
ラウドボーンがシャドボを自力習得したのでここらで行くか、と思いベイクジムへ。ここだけ経路的にめっちゃ浮いてないですか。 どうクリアしていく想定なんだろ。
ブロロンのレベル上げ兼ねられるくらいには余裕あったのでリップに対してはあんまり感情がないんですが、キハダを見てまた「オタクじゃん！！！」とでけえ声が出てしまった。ここへんの掘り下げを見るためにちゃんと学校も行かないとなあ。
・出会いと別れ～旅パ完成
・出会いと別れ
さて、フリッジジムを目指して山をさまよっていたところ、右下のミニマップに今まで見たことのない謎のポケモンが映り込みました
ほ、欲しすぎる…！！！！
山の上に出るのか下の洞窟に出るのか、何タイプなのか、そもそも名前も分からないまま3時間探したのですがさっぱり見つからず、しかしどうしても、死んでもこいつを旅パに入れたかったので人にあんだけ言っておいてTwitterを解禁して調べたところ、
・こいつはキラーメという名前であること
・いわ複合で、各所の洞窟にごくまれに出ること
が明らかになりました。それからさらに1時間探したのですがさっぱり見つからず、ワザップを探したところ、なんとワザップがありました。それがそうぐうパワーです。
今作のカレー枠ことサンドイッチは具材の組み合わせで食事スキルが発動するらしく、そうぐうパワー：いわを発動することでキラーメの出現率を高められるそうです。
そこからさらにそうぐうパワー：いわを発動させるためのレシピや、その食材の入手に奔走し、ピクルスとマスタードに赤い旗を刺しただけの現実なら絶対食いたくないサンドイッチを食べてからベイク空洞へと向かうと、そこには一面のキラーメが。
正直今作で一番苦労したので本当に感動しました。
図鑑の写真も神秘的で美しくて最高…
よし、これでパーティが6体になったな！
ラウドボーン キョジオーン エクスレッグ ブロロローム キラーメ そして今お休みのミガルーサ…
へー キラーメは岩毒なんだ 浮遊持ちだと思ってたけど専用特性ね…
地面耐性マジで終わってないか？？？？？？
4倍2体、2倍2体はガチでヤバすぎる…サブウェポンの地震でパーティが崩壊してしまいます。流石にどいつかを抜くべき。
とはいえキョジオーンはコジオの時からずっと良デザだし実際最後まで使える性能。
一目惚れしたブロロロームも強いし「はがねのたんがん」として抜くわけにいかない。
ここまで苦労したキラーメはどう考えても絶対抜きたくない！
ヒワニーは…ヒワニーは………
ヒワニー抜けばよくね？
というわけで犠牲もありつつも僕の「宝物」がこれをもって完成しました！
ちなみにヒワニーの後釜には、キラーメ探しの旅の途中で「明らかに600族の進化前」ってポケモンのテラスタル個体を捕まえたのでそいつを入れることにしました。
雪山にいる弱そうなドラゴンが600族じゃないはずなし！
ちなみに僕は最終決戦直前に全員が進化したタイミングで改めてNN付けするタイプです。てかちょっとセビエはまだコンセプトもよくわかんないし…
・フリッジジム（ゴースト）
今作のバックパッカーのデザイン胡散臭すぎて逆に好きなんで、MCカマ―結構好きでした。きっと挑戦者に勝ったときには「ぶちカマしたぜ！」って言うんだろうな。
ライム戦はエクスレッグが地獄突き連打してたら勝ちました。初手でミミッキュ出てきて「トリル！！？」って思って集中したら影打ち打たれて拍子抜けしました。てかキョジオーンのいわなだれが強すぎ。ストーリーでダブルバトルするの好きだけどやっぱタイプ縛りでやるのキツそうだなあと思うなど。ジムリーダーは大変ですな。
あと「これでミガルーサ使える…」って思ったのに解放されるレベルキャップが55までとか言われて結構ギリでした。縛りきつくなってんなあ。
・スター団どく組
ブロロロームがギアチェンジをガン積みして勝ちました。
ブロロロームがギアチェンジをガン積みして勝ちました。
・ナッぺ山ジム（こおり）
ブロロロームがギアチェンジをガン積みして勝ちました。
ここの三戦は本当に特に感情が動かなかった。まあスター団の真実が明かされて感動したのはそうだなあ ここまでのリーダーの性格とか話しぶりとか めっちゃ「確かに～」ってなりました。というかスター団各リーダーのタウンマップでの説明文とかずりいよな 悪い所ばっか書きやがって 書いたやつ出てこい 許せねえ
逆にグルーシャはめっちゃ皮肉してきた挙句こっちが勝った途端急に手のひら返してきてムカついた。最強のジムリーダーらしさ見せてくれよ 肩書が泣くぞ
・スター団かくとう組
クソ強かった クソ強くない？
体力多いやつがじきゅうりょくを盾にギアチェンジ積んでくるのヤバすぎて、ここまでの三戦の報いを受けてるのかと思いながら、最終的にはミガルーサのサイコカッターでなんとかぶち抜いた。
正直今までのリーダー戦と比べてもとんでもないし、性格もできてるし、スター団はビワの存在によって成り立ってるんじゃないか？？？
あとたぶんビワのキャラデザしたやつと今作のやまガール作ったやつ同じだと思う。ついでに前作のさぎょういん作ったやつも同じだと思う。
・旅パ完成！
ビワ姉をしばいたあとしばらくレベル上げしてたらセビエが最終進化までいったので、これをもって旅パが完成いたしました。 当時のスクショ取ってないんで今のなんですけど、レベルは50弱くらいだったと記憶してます。
キョジオーン NN:ウユニー ♂ のんき
初見一発目で捕まえた子にしては優秀な性格だなあ と今にしても思います。序盤岩タイプの御多分にもれず、エッジアムハンヘビボン地震と優秀な技を覚えていってくれるのも助かる。紙耐久偏重なうちのパーティを影に日向に支えてくれています。NNはウユニ塩湖から。あとは最古参として、ヒワニーの意志を継いで。
エクスレッグ NN:デクス ♂ おくびょう
正直虫はよええだろと思ってたんですが、上から動けるのが旅パではかなりありがたく、特にかかとおとしととびはねるを覚えてからは優秀な先発要員に。とびかかるを早い段階で覚えてくれたのでデバフ要員としても活躍してくれました。NNはDEXにひっかけてデクスレッグにしたかったんですが、長すぎたのでやめました。
ブロロローム NN:エキゾー ♂ おくびょう
一目惚れポケモンではあるんですが、耐性と種族値が優秀すぎる。耐性を盾にギアチェンジで全抜きしたり、上からアイヘでワンチャン作ったり、刺さる相手にとことん刺さるやつです。こんな偏ったパーティで使うのが本当に勿体ない。NNは排気ガス＝exhaust gasを呼びやすくしたくて、エグゾーと悩んでエキゾーにしました。
ミガルーサ NN:フィレッシュ ♀ わんぱく
LV50で出会ってからお休み期間かなり長かったんですが、早くて使いやすかったです。こいつも自力習得で水、超、悪、飛を見れるのがめちゃくちゃ優秀。逆にレベルが上がりすぎてパーティ内の調節が難しかったです。NNはフィッシュとフィレとフレッシュをかけて付けたが、第二候補がキリミちゃんだったのでたまにそう呼んでしまう。
キラフロル NN:さーくら ♀ まじめ
ありえん時間かけた挙句Twitter解禁してまでゲットしたレア枠。進化後も美しくて採用して本当によかったと思ってます。普通に特性がバグなのと、貴重な特殊火力なのでお世話になりました。特殊技モーションがうつくしすぎて最高。NNは散る花ってことで桜と、まあサークルクラッシャーをかけてこうなりました。まじめな女の子なのに…
セグレイブ NN:ホンマグロ ♀ なまいき
悪テラスタル。嚙み砕くを自力習得するので対超霊にも強く、氷竜の通りの良さと600族特有のハイパワーで大活躍でした。闘妖が一貫するのは玉に瑕ですが、あとで調べたらCD抜け4Vらしく、そりゃつええわと思うなど。NNは氷、大剣ということでかの有名な大剣からいただきました。こいつとエクスレッグは英語名が強すぎてセンスじゃ勝てない。
ＮＮつけると愛着も沸くし、特にさーくらとホンマグロはポケモン自体の顔見せが相当遅かったのもあって今でもＮＮで呼んでしまう癖が抜けません。
なんか終わった風な雰囲気出してるのは、ここがやりたくてブログ書いてたからです。以降は読まなくていいです。入り込みすぎてスクショもないし。
いや やっぱ読んでください この先の感情のやり場がなくてブログ書いてる節もあるんで。
完全余談ですけどポケモンリーグ前のこのおじさんがマジで好きです。手持ちもワルビアル、ソウブレイズ、ドータクンといい感じのラインを揃えていて好感。こういうモブトレにも物語を感じ取れるのがポケモンの良さなんすわ…
と、いい気分でリーグに向かったところ一次試験なるものがスタート。なるほど面接か…面接！！！？？
就活弱者の自分にはちょっと刺激が強すぎでした。ゲームがトラウマ抉って現実ダイレクトアタックしてくるなよ頼むから。ＢＧＭもずっと不穏だしあんなににこやかだったチリちゃんが標準語で詰問してくるのガチできつかったし、逆に関西弁に戻った時心から安心して泣いた。マフィティフが回復した時よりも泣いた。
とはいえなんとか一発クリア。ちなみに現実の面接でも一貫性はマジで大事なんで心掛けましょう。でも事前に対策しないと普通は死にます。（n敗）（nはトラウマを植え付けるのに十分な自然数とする）
二次試験こと四天王四連戦へ向かいます。これよこれ。最初からこうしてくれ。
初戦は流れでそのままチリちゃん。初手ナマズンで激烈に嫌な予感。デクスで確２取ると出てきたのはバクーダ。君地面担当かあ…
前述のとおり地面はマジできついです。しかしながら相手が中速以下だった事もあり、ヒワニーをリストラした甲斐あって2大エースのフィレッシュとホンマグロが活躍し意外なほど余裕で突破し次のクソガキへ。ごめんけどこいつ嫌いすぎて名前覚えてません。なんかカチカチとか言っててさらに嫌な予感。からのダイオウドウ。鋼かよ…
実はパーティ内に鋼2倍が三体いる上、鋼への打点持ちがデクスとウユニーの不一致技しかないので、サブウェポンに地面ありがちな点も含めて鋼統一はヘタすると地面よりきついです。ダイオウドウをかかと×2でしばこうとするとなんとステロ。妙にテクい小技使ってくんじゃねえよガキがよ。
フィレッシュを出し等倍でゴリ押すも、続くアーマーガアが急に鉄壁してきて突破しきれずフィレッシュが止まってパーティが半壊。なんとかエキゾーのギアチェンジから持ち直し、ラストお互い一体、エキゾーとデカヌチャンの対面。デカハンマー急所でエキゾーが落ちて目の前が真っ暗に。マジでデカい声出ました。これ面接からだったら諦めて寝ようとまで思ってたんですが、チリちゃんからやり直しだったので、再度挑戦し、鉄壁ガアを無視してさーくらで突破することで今度はなんとか勝てました。
続く三戦目。おじちゃんっていわれてたしハッサクさんくるんかと思ったらまさかのアオキさん再登場。アオキさんでおじちゃんなのかあ…
でも推しの再登場でちょっと嬉しい。リーグ公式グローブイカしてますね。しかしノーマルだから先発はデクスでいけるかなと思ってたら初手トロピウス。「飛行タイプでいかせていただきますね」とかそういうのはさ、先に言おうよ。まあしかしエキゾーに打点なさそうだったので引き安定。岩2体氷1体いるんで苦戦もしませんでした。つくづく攻めに回るとつええなあ。
そして四天王最後はハッサクさん。ここまででさすがにヌシポケのタイプを引き継いでいると気づいたので残るタイプは岩か竜。ここは岩に賭けてエキゾー先発で入ったところ、めちゃめちゃ竜の口上。からのオンバーン。二択外した…
しかしどうも竜波しか打ってこない。交代もしない。さては打点ないな？ということでギアチェンジをガン積みして勝ちました。この手に限る。こんなんで泣くほど感動されて申し訳ない気持ちになりました。ちゃんとホンマグロで大怪獣バトルすればよかった。
ともかく四天王を全員倒したので、トップことオモダカと戦うことに。やけに偉ぶった口上から繰り出されたのはクエスパトラ。こちらはデクス。出し勝ちや！！と思いながら意気揚々ととびかかるを押したところ、先制マジシャで消し飛ばされました。そこに重ねて「どうしました？ この程度で焦る貴方ではないでしょう？」と煽られる。こ…こいつ…
それだけじゃなくドドゲザンもネタバレしてくるし挙句キラフロルを相棒枠みたいに「どうです？見たことないでしょ？？何タイプだと思います？？？」って見せびらかしてくるのが本当にムカつく。知ってますけど？？？俺の方が早く捕まえてたんですけど？？？？？
ネモが尊敬してるおかげでなんかスゲー人みたいな扱いになってるけどお前なんて所詮思想はダンデ思考回路はローズのサイコパスキメラだからな いい気になるなよ
とかなんとか言いつつも情報アドの差で無事勝利しました。ここまでの対戦では使うまでもないか、使っても効果が薄いかのどちらかだったので描写しませんでしたが、さーくらのどくげしょうは序中盤に通ればこっちが一方的に薬を使えることもあってかなり楽に勝てます。逆にこちらには毒が2体もいるので相手のどくげしょうは実質無効です。ちゃんと使ってやれよな。
と、いうことで晴れて殿堂入りを果たしたわけですが、当然チャンピオンロードはこれで終わりではありません。チャンピオンになることは手段であって目的ではないということは、シナリオの中で何度も確認されていました。「主人公」の目標も、旅立ちの理由も、一次試験の解答も、ここまで幾度となくすべて同じ選択肢を選び続けてきました。
▶ネモとバトルする
先発はいつものルガルガン。こちらは当然それを知ってエキゾー。ところが初見技のドリルライナーで上から突破される。チャンプルシティで戦ったときのように、打点のない相手への完封勝ちは流石に望めないか。
フィレッシュでこれを返すと、そこに最終進化を果たしたヌメルゴンが投入される。フィレッシュに氷技はない。ならホンマグロで600族同士、ガチンコの殴り合い。竜波を耐えてなお勝てると信じて固有新技の巨剣突撃。しっかりとヌメルゴンを倒しきる。
後ろから出てくるのは新メンバーのミミズズ。鋼に有利なポケモンはもういない。相討ち覚悟でこちらは最古参のウユニーをくり出す。地面無効は知っている。アイアンテールとアームハンマーでお互い黄色ゲージ。次ターンミミズズがアイアンテール…外した！そのまま食べ残しで緑まで持ち直しながらアームハンマーでミミズズを突破。
次に出てくるのはパーモット。フィレッシュがレベル負けしている今、有効な打点はウユニーの地震以外ない。耐えられる可能性にかけてウユニーで突っ張るも、やはりというかインファイトで倒される。しかし物理技はさーくらでどくびしを撒くチャンス。一発耐えて、返しのヘドロウェーブがここで急所！
これをこの盤面で言えるキャラだから好きになったんだよな…本当に見習うべきところ。
続いて出てくるのはこれも新メンバーのノココッチ。ウユニーが倒れた今打点はデクスのかかとおとし。上から二発でノココッチを突破し、ネモの手持ちはマスカーニャを残すのみ。しかし同時に旅に出たヒワニーは不在。マスカーニャの上を取れるポケモンもいない。一発耐えて返しで倒すしかない。デクスに壁になってもらってホンマグロを回復させる。
そしてデクスの死に出しからホンマグロ。テラスタルがあるとはいえトリックフラワーは半減。耐えるはず…と思っていたところ飛んできたのはじゃれつく 耐えるか…耐えた！
あとはつららおとしを当てるだけ…！
チャンピオンの ネモとの 勝負に 勝った！
いや本当に…文句なしのベストバウトでした。
完全に対策されてる初見技に始まり、運に恵まれ、薬も使ってようやくなんとか勝ち切ることができる相手。ハウ戦前に先発をいちいちジガルデにしていたムーンのtentenや、セレナのアブソルの急所に泣いたＹのtenten、ギガイアスでエッジを外してエンブオーに負けたブラックのtenten、かいふくのくすりカビゴンにブチ切れていたプラチナのtentenが思い起こされます。「俺がネモのライバルになる」ってそういう意味だったのか…
ネモはヒロインでも騎士でもなくて主人公だったんやなって…
ありがとう ぼくのライバル
スターダスト☆ストリートクリア
エモと寂寥感を味わっていたら夜になっており、寮から出ると同時に勝手にスターダスト☆ストリートが開始。いやどうせやるからいいけどさあ……
学校のド真ん前で待っていたのは校長。そしてネルケ、およびカシオペアの正体は自分だったと告白。お前まさか、すべての罪を被って… その心意気をまさか無粋な選択肢でぶち壊すわけにいかないよなあ？
と、いうわけで自称カシオペアの校長とバトルに。大きく苦戦はしなかったものの、ウェーニバルが格闘複合とは夢にも思わず、ホンマグロが犠牲になりました。ケンタロスしかり今作「格闘」の解釈がかなり自由になってますよね。ええぞそういうの。ガンガンやろう。
勝負に勝つと校長曰く、「カシオペアの正体に検討がついている」と。優秀。そして「校長として恥ずかしい」と言いながらもカシオペアと戦うことを主人公に委ねてきます。こちとら勿論最初からそのつもりじゃい。てかこの人マジで底抜けにいい人だな。ネモとかビワもそうだったけど今作「優秀ないいやつ」がきちんと最後まで「優秀ないいやつ」のままなのなんというかこうリアリティあるなと思いました。名門校行くやつは育ちがいいし 育ちがいいやつはいいやつなんだよな
そして舞台は決戦のグラウンドへ…そこで待ち受けていたのはボタン。予想ついてはいたけど使用ポケモンはさっぱりわからんな…と思っていたらくり出されたのはブラッキー。イーブイ、悪の組織、星、夜の決闘さまざまを巻き込んだいいモチーフだなあ…
そしてデクスで突破したところに出てきたのはブースター。公式がブイズパかあ、と驚きながらも、ならば対処法は分かっているので順々に突破。シャワーズサンダースリーフィアと突破してラスト一体。現れたのはニンフィア。そして「なりたい自分になる」という言葉とともにテラスタル。なるほど ラブリースターインパクト…
思えばスター団リーダーたちのコスチュームも、「いじめっ子」を威圧するための警告色であると同時に、彼らを鼓舞してくれる戦闘服だったんやなって。勝っても負けても、この言葉で団員全員を勇気づけるために、リーダーにさえここまで一切素性を明かしてこなかった彼女が全員への動画配信という行為に踏み切ったと思うと感動しませんか。俺はする。スターダムだからスター団なんじゃなくて、スターになるためにスター団と名付けたんだよ…
さて。バトルに勝利し、掟に従いスター団は解散。ボタンは罪を被って退学、と思われましたが校長の粋な計らいでリーダーが終結。「仲間こそが宝物」という言葉を聞いた校長の大岡裁きで大団円。よかったよかった…
と思った後日、校長室で話しているとボタンが現れ、なんとポケモンリーグ公式にハッキングを仕掛け、LPを不正発行していたと余罪を告白。しかも意外と簡単、とナチュラル煽り。お、お前…
委員長とも話した結果、奉仕活動+卒業後ぜひ来てほしいということで事なきを得たそう。才能マンがよ… いやでもボタンがいいやつでよかったと心から思う。七世代はチンピラ集団、八世代は厄介オタク、九世代は学生運動か…とか思ってたらボタン一人でとんでもないフィクサーの才能抱えてて流石にビビった。この段階で手綱つけとくのマジで正解。流石サイコパス。
ここでりゅうせいぐんくれるのマジで好きなんだ。スターダスト大作戦の終わりだもんな…考えた人偉すぎる。
いいやつかよ～～～となったけど、思えばスター団はいじめ被害者の相互扶助から成ってるんだもんな…彼ら彼女らにとって助け合うことは生きてくうえで当たり前のことなんだ…… いいやつらかよ～～～～～
*3
感動しました 彼らの青春の一助となれたのならこんなにうれしいことはない。
レジェンドルートクリア
最初にクリアしたのにペパーを研究所前で長期間放置して本当に申し訳ない。
しかしこちらのレベルも上がっているので難なくクリア。他全部食材なのに先発のヨクバリスだけ浮いてね？と思ったそこの君はアフターストーリーをやろう！
どうあがいても無理だったリククラゲも、ホンマグロがいる今じゃ余裕です。そして最後一体、マフィティフがテラスタル。悪テラスの宝石正直謎デザインだと思ってたけど、マフィティフの笑みとシンクロしていてここで見るとすげえいいなと思いました。
仲間もしっかり集めているのでそのままレジェンドルートクリア。やけにあっさりだがそれもまあ当然。ペパーの物語はここから始まるんです。
？・？？？？？？
ゼロゲートが全然分からず彷徨う。チャンプルシティの前とかアオキさんマジで苦労してそうだなこれ…ペパーは先に到着しており、ふたりでエリアゼロ入口へ。
ルートタイトルはザ・ホームウェイ。
ミライドンが来た路を辿り、ペパーの父親が待つ最深部へ。
ここまで掘り下げられていない一人と一匹にフォーカスしたいいタイトルすぎてもう泣いた。帰るまでが課外授業だもんな…
強いポケモンに釣られたネモと、主人公を助けにやってきたボタンがここで合流。違う交友関係から三人も集めて大丈夫か…？特にペパーとボタンは陽キャじゃないのに…
とか思ってたらネモがネモすぎて二人の方が意気投合してるのマジで笑う。陽キャじゃなくてもコミュ障じゃないもんな君ら。
博士の指示に従ってエレベーターを降りるとエリアゼロへそのまま降下しろとの指示が。
エモすぎかよ……
ペパーとボタンに対してイケイケだったミライドンが逆に背中押されてるのもエモいし最高。ボタンの姿勢大丈夫かとか主人公も離陸前にちゃんと乗ろうよとかどうでもよくなるくらいエモい。
エリアゼロに降りたつと漫才を交えながらさらなる博士からの指示。四つの観測ユニットを回って最深部まで降りてこいとのこと。ミライドンはビビって出てこないし強制徒歩イベントか と思ったらなんかみんないる。
エ…エモすぎかよ………
四人の子供たちが未知の最深部を目指して冒険するとかそれもう少年漫画じゃん。スタンドバイミーじゃん。RPGの理想の一つじゃん。
神秘的なBGMも最高だししかもめっちゃ喋る～～～ どうでもいいけど主人公男にしてマジでよかった やっぱこういうのは男女比等しくしたい。
とか言ってたら主人公とのなれそめの話が始まりました。てか君らそんな風に思ってくれてたんだ好きになっちゃうじゃん。特にペパーが友情マウントしてきたのマジで最高になった。自慢の親友（ダチ）最高すぎる。第四の壁の向こうの人間としてはペパーになるべくありったけの友情を育んでもらいてぇよ…
第一観測ユニットの前でイベント戦闘が。おっさーくらここでも出るのか 確かに洞窟だもんな。
ネモ「あっ！ トップのポケモン！」
俺のポケモンなんだが？？？？？とキレつつタッグバトルもといネモのドリルライナーで余裕の突破。俺のポケモンなんだが。淡々とした博士の指示に従いロックを解除して次のユニットへ。
・第二観測ユニットへ
第二ユニットを目指す途中でペパーの口から過去の話がなされます。ボタン「突然の自分語りどうした？」なんでもフトゥー博士は研究に没頭するあまり育児にはほとんど関わらず、今では数年に一度のメールすら音信普通で、ニュースで見る程度とのこと。ペパーの料理スキルもこのとき培われたそうです。ここに対してそんなん人それぞれ、と言いながら謝れるの偉いなあボタン。しっかりと和解していき、ネモは後方保護者面。君たちやっぱりコミュニケーションちゃんと得意だよね…
さて。第二ユニットを目前にまたムービーが。引きこもり以上に体力のない（急な萌え要素）ネモを尻目にやけに光沢の強いデリバードに不用意に近づくボタン。というわけで初見ポケモン「テツノツツミ」との戦闘です。首とれるのヤバすぎて好き。めちゃくちゃ速かったけど耐久がなく、2vs1なので勝てました。捕獲してぇ…
めっちゃビックリしてたように見えたけど思ったより余裕あるな
そして第二ユニット内でフトゥー博士がタイムマシンの開発に成功していたことが明かされます。オーバーテクノロジーすぎんだろ…… てかペパー、アイツに期待されてないとか言うなよ お前の親父が今お前を頼ってるだろうが……
・第三観測ユニットへ
話題はみんなの家族へ。ネモの親は有名スマホロトム会社の役員だそうで。育ちのいいお嬢なんやろなあとは思っていたが、まさかお父さまお母さま呼びとは思わなかった。てか「個人的に調べた」ってあの、カシオペアさん…？
ボタンの親御さんは普通だけど「ドがつくほどウザい」とのこと。でも今作の親勢で一番偉いのはボタンの両親だと思う。才能をしっかり開花させたうえで良心を与えることに成功してるので…… この子たぶん一歩間違えたら新世界の神目指してましたよ。ギンガ団ボスがボタちゃんで済むなら安いもんだよマジで
そして話の流れは主人公の親に。ワ、ワイ？実はワイもよく知らんが…と思っていたがネモが「手作りサンドイッチ すっごくおいしそうだった！」と。
ぺパー「すっげえ うまいんだろうな……」
おいあんまり泣かせるなよ 漫才しながら急にキャラの本質をつつくな
どんなに料理の腕を鍛えても味わえないものがあるんやぞ…あーマジでペパーに腹一杯サンドイッチ作ってやってくれオカン。いやそういうことじゃないのは分かってるんだどさ……
てかミライドンも手なずけたしサンドイッチマジで重要アイテムすぎるだろ 行くぞサブウェイ
感情を破壊されながら第三ユニットへと到着。なんかどんどんユニットの周りが暗くなってないか？不穏だな～と思ってたら
ここすき
フラグ立ってたしそりゃそうなんよ。しかしテツノワダチのタイプは知ってるし、こっちのポケモンも育っています。自慢のダチもいるしもう塩漬けに頼らずとも勝てるってわけ。ばちこりと友情マウント、未来ポケモンマウントを取っていきます。てかどうしても俺たちプレイヤーは思考がネモ寄りになりがちだけど、この世界でそれはやべーことなんだってことがネモのお陰でわかるようになってるのいいよね…… でも初見のポケモン見たときに「俺はもう知ってるぜ」って言われたら「いいなー！」が普通じゃない…？
そしてここでミライドンもモトトカゲが進化したと思われる未来のポケモンであり、博士のタイムマシンでやってきたと明かされます。「この世に二人にかいない家族」と聞き、ペパーとネモは是非再会させてやろう、と。そうだよな……お前らは絶対そう言うよ…俺知ってんだ…お前らのこと………
・第四観測ユニットへ
キョジオーンがゴロゴロ出てくるのラスダン感じるなあ、と思っていたらペパーの口からかつて抱えていたミライドンへの思いが明かされます。なるほど親父を取られた嫉妬かあ…もう兄弟じゃんそれは でも今じゃそれを飲み込んでサンドイッチ作ってやれる仲だもんな。お前大人になったよ。明らかにテラスタルと関係しそうな結晶も見えてきて、真相に近づきつつあるのを肌で感じます。深層だけに。というか「人の手の入ってない神秘的な秘境」って意味で言ったんだろうけど、この風景見て「天国」って言葉出てくるあたり、ぺパーお前、感性博士寄りなんじゃない？
そしてここにきて先ほどの光沢デリバードことテツノツツミが野生出現するように。とっ捕まえるとめちゃくちゃ淡白な図鑑説明。そしてタイプは水氷。てっきり未来ポケモンは全員鋼+αなのかと思ってた。鋼が追加されないパターンもあれば鋼以外のタイプが追加されてるパターンもあるのか…
さらにミライドンがボールから出ない原因に関して「トラウマではないか」というボタンからの指摘が。しかし仮にも伝説のポケモンにバトルでトラウマを植え付けられるとか、そんなん絶対第三伝説じゃん…
第四ユニットに到着すると今度は野生出現はなし。ただユニット内がとんでもなく荒れており、「何かが暴れまわった」ことを感じさせます。と、思ったらここで急に博士がぶっ壊れる演出が。これ子供泣いちゃうよ えっていうかそうなるともう博士はさ……と思ったが、ペパーは既に感づいている様子。聡い子やなあ…… ネモはネモやなあ…… でも俺も割とワクワクした…
てかあんなに死ぬほど探し回ったキラフロルが山のように出てきて泣いてます。ラスダン専用ポケモンってことなのね…… おちりがキュートで美しい。 じゃあオモダカもここで捕まえた可能性あるんかな もしそうだったらマジで許さんぞ 権力の濫用だろ
・ゼロラボ
ついに最深部、ゼロラボにたどり着く。というかこれ、さっき上から見えてた一番でかい結晶じゃん… なんでもエリアゼロの結晶には謎のエネルギーがあり、ポケモンだけでなく機械にも作用するとか。ファンタジーっぽいよ いいぞ
ゼロラボの扉を開く前に、ペパーからミライドンをボールから出すよう提案が。いやでも本人が嫌がってるし…といいえ選んだのに強引に出させられました。そしたら噂の二体目が登場。感動の再会…とはならず、バトルモードの二体目に一方的に恐喝され、縮こまってしまいました。ごめんミライドン…守れなかった… てかネモ、ムービーで怯えちゃったミライドン撫でてたから慰めてるのかと思ったけど、お前分かってなかったのかよ。こいつこういう「内心では全然別のこと考えてるけど行動は正解」みたいなムーブで人生渡ってきてそう。知らんけど。
というかミライドンにトラウマ植え付けたのは2体目のミライドンだったんだな… 「そんなん人それぞれじゃん」というボタンの言葉が今にして思い出されます。親子の関係性をテーマの一つにしたいけどメインキャラたちに所謂毒親持ちを持ってくるのは生生しすぎる、という課題をこうクリアするのか… スモモさん!?
などと言ってたらゼロラボ内からわらわらと新ポケモンが。テツノワダチに…鉄のハリテヤマとサザンドラ！？ サザンの羽が折りたたみ式になってるのマジでかっこいい。ハリテヤマも手が光るのイカしてる。
というわけでタッグバトル三連戦。いやみんなマジで頼りになるなあ…ハリテヤマはテツノカイナ、サザンドラはテツノコウベ。そのネーミングセンス、俺は好きだよ。そして仲間たちに後ろを任せ、ペパーの激励を背に主人公はミライドンとともにゼロラボの中へ…王道で熱い展開だ… でもネモはずっと勝手に動いてるだけなんだよな…
ゼロラボ内に入るとそこにはフトゥー博士、もといフトゥー博士が制作したAIで動くアンドロイドのフトゥー博士が。テツノフトゥーじゃん…
テツノフトゥーはオリジナルの博士が作ったタイムマシンの停止を手伝うよう主人公に頼んできます。えっじゃあ今のうちに未来ポケモン捕まえなきゃいけなかったやつか…と思いつつエレベーターへ。ここで博士が質問に答える…という形ですべてが明かされます。が、 あまりにも話が重すぎる。 肉体の損傷ってことはもう死人が出てしまってるやんけ。しかもそれ他人事のように「ペパーにとっては受け入れがたい事実だろうな」などと淡々と言うところ、人間味のなさをわざと出してる描写がエグい。思えば最初に校長室で通話した時も、ネモの話ばっかしてて言わなかったけどマジで口以外動かん人だなと感じたんだが、こうしてみるとそれもアンドロイドであることを示す描写だったんだと今ならわかる。ポケモンはどんどん先に進んでいくな…
そして最後の質問「あなたの目的は？」←ここゾクっとしたよね………
ここで、未来のポケモンを際限なく捕獲しては現代に放ってしまうタイムマシンを停止させ、パルデアの自然を守るために、最強のAIでありタイムマシンの守護者である彼自身を打ち倒し、オリジナルの博士の夢を破壊することを依頼されます。VS最強のAIとか熱い展開すぎる。ネモが聞いたら嫉妬しそうだな…
・ゼロラボ最下層
エレベーターが最下層に到着。「機械を活性化させる」ためか研磨された結晶に一面囲まれた神秘的なこの空間全体がタイムマシンの様子。カミオカンデかよ…
テツノフトゥーに促されるまま、ペパーに託されたバイオレットブックを台座に置きます。「君とポケモンの絆なら打ち勝てる」って おい 感情芽生えてないか？？？
タイムマシンが動き出し、非常事態故か結晶が黄色に変色。
フトゥーAIがスリープに移行、同時に戦闘プログラム起動のアナウンス。
再度結晶がダイヤモンドのように光り輝き、タイムマシンが動き出す*4。
「未来」からのポケモンを収めているであろうマスターボール*5が博士の手に落ちてくる。
「どうかボクを倒してくれ」
「そして僕の夢ヲ…」*6
「…阻ム者ニハ」
「ゴ退室 イタダコウ！」
「フトゥーAIが 勝負をしかけてきた！」*7
「フトゥーAIはテツノドクガをくり出した！」*8
ちょっと待て 神演出が多すぎて感想が追い付かん 脚注機能に頼らせていただきます。読む側のストレスは許してほしい。
てか鉄のウルガモスマーーーージでデザイン良すぎる。一番好きだしここで初見ってのが最高。ルビサファのメタグロス然りダイパのミカルゲ然り進化前すら秘匿されてた完全新ポケモンがラスボス戦で披露されるのマジで最高すぎる。特に自分はこの二つのゲームをリアルタイムでプレイできていなかったのが一生の悔いだったので無事成仏しました。スカーレットもやりたいんですけど畜生。外部と一切隔絶された精神と時の部屋が心から欲しい。
そういえばザ・ホームウェイ始まってからマジで感動しすぎて全然スクショ撮れてない。字ばっかで申し訳ないです。まあここまでで二万字突破してるらしいし読んでるやつもうおらんか。
さて、テツノドクガって何タイプなんだ？まあとりあえずウルガモスだとしたらホンマグロ突っ張って熱交換で押し返せるべ。一旦ドラクロで様子見…
「テツノドクガの ヘドロウェーブ！」
うわ毒入ってるのか 毒蛾の名に恥じんな は？強すぎ 黄色まで行ったけど？ ここでホンマグロひんしになると後がキツそうだし、エキゾーで受けて回復させるか… 一旦無償交代には成功。薬使って…
「テツノドクガの ほのおのまい！」
知ってはいたけどヤバすぎるだろ。しかし毒炎だったらフィレッシュの方が戦いやすいな…死に出しはフィレッシュで。
「テツノドクガの ほうでん！」
こいつ強すぎなんだけど もう2体失ったが。しゃあなしウユニーで放電食らいながら倒すか…
「フトゥーAIは テツノカイナをくり出そうとしている…」
さっきのハリテヤマね。タイプなんだか知らんけど、たしか物理だったし、もう格闘受けられるのさーくらしかおらんからさーくら頼む！
「テツノカイナの アイアンヘッド！」
ヤバいって 無理だって。ホンマグロとデクスの2体がかりでなんとかするか。さーくらで削ったしホンマグロにインファ打ってくれればデクスで上から倒せるはず…
「テツノカイナの ドレインパンチ！」
おいふざけんな 大裏目じゃん。もうデクスしかいないけどせめて三体目見てから負けるか…
「フトゥーAIは テツノイバラをくり出した！」
メカバンギラスじゃん。カッコよすぎだろ でも無理だ。もう負けだ。
というわけで当然2戦目へ。いや初見殺し最高過ぎる。こんなんなら毎回殺されたい。ともかくこれで新ポケ三体のタイプと技がある程度分かりました。が、2戦目も無事敗北。特にフィレッシュのテラスタルサイコカッターすら耐えてワンパンしてくるテツノカイナがヤバすぎて、正攻法で突破できる気がマジでしません。というわけで搦め手を使います。デクスで薬を使いながら上からとびかかりまくってAを下げに下げ、さーくらを殴ってもらって毒菱を撒いたのち、エキゾーでギアチェンジをガン積みします。やっぱこれよこれ。この策が嵌り、ついでに幸運にもテツノブジンの弱点も突けたので、三戦目でようやく勝利することができました。ごめんブジン。うちの奴らフェアリーには無駄につええんだ。
というわけでラスボス撃破に成功。あとはエンディングか…と思ったら急にめちゃくちゃ不穏な流れに。楽園防衛プログラムってなんだよ。てか今モンスターボールをロックするって言ったか？ポケスペやってんじゃないんだぞ
*9
だ…第二形態…
しかもあらゆるコマンドがロックされてます。イベント戦闘なのはわかったけどIQが低すぎて何をすればいいかさっぱりわからない。ひたすらピッピにんぎょう投げようとしてました。
ガチャガチャやってもう一度ポケモンを見ると、なんと手持ち6体の下でミライドンが光ってる！ こうくるのか～～～～～
というわけで最終戦。ミライドンVSミライドン。この先の流れはみなさんご存知の通りとは思いますが。こういう物語上の展開をゲームシステムに落とし込むの、ポケモンはこれまであんまやってこなかったよな～～～ と思いつつ、最高でした。
でも正直めっちゃポケウッド感じた。あと能力上昇ってSが一番最後だから、これS上がんなかったらどうしよ…ってちょっとドキドキした。
いらぬ心配をよそに、勝利確定の演出とともに、ミライドンはトラウマを打ち破ることに成功。フトゥーAIはタイムマシンを停止させ、オリジナルから引き継いだ夢を追うべく単身未来の世界へ。ボンボヤージュで終わるのめっちゃいいな… 若者たちの未来に幸あってくれ…
そして物語はエンディングへ。抜けるような青空と対照的に、あまりにも突然に受け入れがたい事実をいくつも押し付けられたペパーの表情は暗く…
そんな背中をゼロゲートのお返しとばかりに今度はミライドンが押してくれるんだよ！！！ やっぱお前ら兄弟じゃん…
は？尊すぎる… もう泣いた。
未来へ歩き出す若者たちの背を写し、青空にパンしてスタッフロールへ！！！お疲れ様でした！！！！！！！
おわりに
まあ古代ポケエアプだし、準伝に至ってはほぼ知らないんですけど、全体的に新ポケモンはマジで良デザだし、序盤から終盤まで隙なく大盤振る舞いで嬉しかったです。ミライドン含めた旅パの七体がお気に入りですが、それ以外だとドオー、アノクサ、スコヴィラン、シャリタツが好きです。あと見慣れなさ故に気に入らないポケモンがマジでいないところもすごいと思う。まあシガロコベラカスはもうちょっとネーミングがんばれ？とは思いますけど。
今作はテラスタルの仕組みもあってジムリーダーとスター団幹部の切り札が既存ポケモンだったのも個人的にはよかったところ。オモダカはガチで許さんけど、言ったらおそらくキラフロル（と、下手するとセグレイブ）も、トレーナーが使ってくるのが初見で「なんだこれ！？」ってなる枠なんだろうな。とは思います。 じゃあ不用意にレア出現枠をマップに映さないでくれ…
あと未来ポケモンの手探りで攻略してく感じもマジでよかった～ 既存ポケモンベースなのも初見攻略にとっかかりが生まれやすくていいように働いてますよね。初戦闘時のインパクトも相まってテツノドクガが一番のお気に入りです。
古代ポケモンは実はまだ動く姿を見てないんですけど、画像だけだととりあえずチヲハウハネが好きです。いやウルガモスが特別好きってわけじゃないんですけど、ドクガはゼロツ―を想起させる幾何学的な翅が好きで、チヲハウハネはネーミングセンスと、初見時に「物理！！！？」ってなりそうなので好きです。六世代以降インファイトの技モーションがめっちゃ速くなってるから、北斗の拳のモブみたいなリアクションできそう。
あとネーミングセンスが未来より良くて羨ましかったです。いやテツノポケモンのセンスも好きなんだけどバリエーションは欲しかったなって…とくにスナノケガワからあれを想像するの絶対無理だし、ハバタクカミとか絶対初見で「羽ばたく神！？」ってなるでしょ。ストーリーは絶対バイオレットの方が自然だし、ミライドン含めた未来ポケモンの方がデザイン優秀だとは思うけど、マジでスカーレット版のオーリムAIと記憶ゼロ状態から戦いたすぎる…
・キャラクター
ネモが良すぎる。とことん廃人プレイヤー寄りで最高でした。トップチャンピオンすらネモの噛ませ犬なんだよなあ。
オタクを破壊するのに十分な火力とクセの強さを備えつつ、一般受けする愛嬌も備えた美しく無駄のない種族値してます。オタクに優しいギャルだけどそもそもモチベの高さがオタクを超えてるとかいう。
PLとPCの仲立ちを果たす役割が本当にあったかどうかは知りませんが、少なくとも俺はテツノツツミを見たとき恐怖よりワクワクが勝ってしまったのでネモいです。だって未来ポケカッコよすぎるし…総じてこのゲームに必須のイケメンヒロインと言えるでしょう。嫁って言うよりはまさにライバルって感じだけど。
とか言ってたらザ・ホームウェイでは急にペパーが頭角を現してきます。この子は本当にずっと健気なんですよ… 事前情報のレジェンドルートの説明見てたとき「食いしん坊ちゃんか～」というイメージがついてしまってたので、序盤はそれこそ本当にネモの生徒会長らしさを引き出すための問題児枠かと思ってたのに、スパイス集めの目的やフトゥー博士、ミライドンとの関係、何より主人公を親友と慕い、頼って/頼らせてくれる気風の良さを知っていくにつれて、本当にどんどん好きになっていくんですよね… アフターストーリーで努力家で仲間思いな面がさらに強化されたのも含めて、晩成型故にネモと活躍位置が被っていない点も本当にシナリオ構築が上手いなあと思います。
最後にボタちゃん。彼女はスター団リーダーたちとの関係性、ネモペパーとの関係性どちらにとっても欠かすことのできない超優秀なシナジー要員です。元いじめ被害者という悲しきバックグラウンド故か、こと「仲間」と一緒の時本当にいい表情をしてくれます。スター団の仲間たちを「宝物」と呼び、一人罪を被って彼らの退学を阻止するために、孤独に暗躍する自己犠牲の精神。ネモ、ペパーという遠慮のいらない間柄の二人に対しては一転してツッコミ要員になりつつ、たびたび不安定になるペパーの精神を支えてくれます。ネモはそういうの得意じゃないんで。何より自身のトンデモ才能を悪用したり鼻にかけないあたり心根がいい子なんだなとつくづく思います。あとミライドンに懐かれててめっちゃ羨ましい。
他のキャラクターたちもメインを進めるだけでは明らかになる部分が少なかったのですが、それでも粒立っててめっちゃよかったです。
個人的にはやっぱアオキとチリちゃんが癖に刺さってて好き。あと不良にしては背筋の良すぎるネルケかなり好きです。
あとモブトレ学生の年齢が定まってなかったのもかなりいいなと思いました。学びに年齢は関係ないんやなって… たぶんネモもクラスメイトではあるけど主人公より年上なんだろうなあ。
・結論
傑作すぎてハッサクになった
いやほんとに最高。ストーリーもキャラクターも演出もBGMも群を抜いてます。現代ポケットモンスターの到達点って感じ。特にザ・ホームウェイの怒涛の畳みかけがマジでヤバい。俺たちが求めてたのってポケモンじゃなくてトレーナーの連れ歩きだったのか…？ GOTCHA！のPVが「おとこのこが４にん せんろのうえをあるいてる」で始まった時もボロボロに泣いたし、ここがどうも自分の泣き所らしいです。
まあ記事書いてるうちに一個だけでっかめの汚点*10が出てきてはしまいましたが、プラスマイナスで言えばプラスでしょ。そもそもシナリオは無罪だし。
それじゃ僕はこのへんで。ストーリー三日でクリアしたのに丸二日執筆してたんで、準伝探したり、授業聞いたり、環境構築に勤しもうと思います。ここまで長らくお付き合いいただいた方がもしいるとすれば、ありがとうございました。
お疲れさまでスター！
・追記:クリア後ネタバレ
学校行きました&準伝と古代ポケちゃんと見ました
ハッサクさんである程度分かってはいたんですけど学校の先生方はどいつもこいつもキャラがやたらに濃くて面白かったです。手を振るミモザ先生やたら可愛くて好き。オタクじゃん…
あとサウロ先生も結構好きです。授業前に絶対スマホ仕舞うよう言うのに最終スマホカバー探してるの「公」と「私」って感じで好きです。先生ってのは難儀な職業だよな…
総じてみんなちゃんと「大人」なのがめっちゃ良かったです。剣盾でもダンデが不穏ローズから主人公庇ってくれるあたりとか好きだった。でもやっぱりハッさんとクラベル校長が現状二強かなぁ。
あと友達3人の追加エピソードがマジで最高。特にネモ。体力がないって話萌え要素じゃなくて努力の天才としての側面を示す本質エピソードだったのかよ………才能マンとか言ってマジでごめん…でも好きなんだ……才能マンが………
あと部屋入れるのも心から最高。キャラクターの解像度を上げて解釈のオタクを満足させつつ心を許してくれ〜〜〜という欲求を解消しここでしか得られない栄養素を効率よく摂取できます。何よりSMのベッドソムリエほどキモくなくてよい。
準伝は最遅厳選の可能性があるのでまだSの高い2匹しか捕まえてはないんですけど、リセットで戦闘だけは全員やりました。
まずBGMがマジで良すぎる。こういう別のわかりやすいテーマがある曲に電子音被せてくるやつ本当に好きだし序盤ベースとかドラムから始まってサビから一周して帰ってくるやつも本当に好き。
というか「宝探し」という旅のメインコンセプトに準伝を引っ掛けてくるのセンス最高じゃないか！？？
遠目で見てた時パオジアンはサーベルタイガーモチーフのいかつい顔面のポケモンだと思ってたので、ちゃんと見たら可愛すぎてビビった。オコジョじゃん… かわいいね。
でもやっぱりイーユイが一番好きです。デザインの秀逸さもさながら、めちゃめちゃ小ちゃくて可愛らしい準伝らしからぬ見た目から超火力オバヒ悪波でぶち抜いてくるギャップが最高。ミヨミヨ〜
あとはイメージが変わったのはディンルーですね。遠目から見てた時は顔面が器に入れ替わってる所謂異形頭かと思ってたんですが、ちゃんと顔ありました。残念。
んで、古代ポケなんですけど、こっちもだいぶイメージ変わりました。というかコンセプトをようやく理解した、というべきか？
やっぱりチヲハウハネが一番好きです。おちりが可愛すぎる。本当に全然飛ばなくてよちよち歩くのもグッド。
この子、ウルガモスモチーフの物理キャラって言うとギャップあるんですけど、実はメラルバは物理ポケモンなんですよね。種族値もA>Cですしレベル技もウルガモスとは全然違います。つまりチヲハウハネはメラルバが順当に進化した姿、と思えば違和感はなく、むしろウルガモスの方が突然変異と言えるかもしれません。
特殊な条件(≒文明?)によって進化する進化前ポケモンたちをモチーフにしたサケブシッポ、ハバタクカミ、スナノケガワたちや、メガシンカ体に近いトドロクツキ(ex.メガプテラの図鑑説明)のことも合わせて考えると、やはり、古代ポケモンのデザインコンセプトには、ここにきてポケモンにおける「進化」という概念の捉え方が強く関わっていると感じます。そもそも初代からずっと「それは変態じゃね？」という話はされてきましたし。
SFのオタク故未来ポケモンもデザイン格好良くて好きなんですが、生き物のオタクでもあるので古代ポケのビジュアルで考察が捗る感もマジで面白いです。是非今後の世代でもやってほしいな未来/古代ポケモン。なんとかなりませんか。
