はがねのたんがん

ポケモンについてだったり、そうじゃなかったり Twitter:@tenten97996176

溺死ティ

どうも。tentenです。シティリーグ全敗卓って諦観と解放感が混じった独特の生暖かい居心地よさあるよね俺の人生みたいだ

死の床ってあんな感じなのでしょうか。

 

本記事は増田の誕生日こと1/12に行われた2023シーズンs2シティのレポです。例によってベスト16止まりなのではてなです。最近noteを漁ることがなくなったので書くハードルがとても高い。眼高手低。

 

結果としてはトナメにも上がることなくギリギリ15位で15ポイントという虚無を得た感じになっております。あと2回のシティを両優勝しないと前回の優勝が無になるってマジ???

 

ルギアミラー2連爆死して0-2卓で人生を見つめ直し、そこからなんとか2連勝してあと一戦勝てばワンチャンあるか…?とか思ったのですが、無情にも「8人上がりです!」と言われて死亡。失意のまま対面を破壊して端csp(はしたしーえすぴー)を得、現在に至ります。弱いって苦しい。

これは完全な愚痴なんですが、天下の秋葉原の70人定員で64人集まらない*1の、何? どこのシティなら俺の2敗を受け止めてくれるんだ…

 

ま、アクセス圏内で卒論期間外のシティにしか申し込めない奴が何を言ってもダメなんですけども。

でも盤外戦術は2の次じゃん じゃあ盤内で4-1しろって? はい………

 

構築経緯

CL京都直前練習会の時点で先輩が握ったロストに対し、「後攻を自分から取りに行ける点」に魅力を感じ、特に手札を増やして引けなかった重要パーツはサーチする「輝くゲッコウガ×キバナ」の形が安定して強そうだと考え構築スタート。

このコンセプトに合致し、ルギアにも有利と言えるのでライコウ×空の封印石型になることが(なんとなく)確定。残りのサブアタッカーおよびエネ色を詰めていくことになります。

で、候補として出たのが以下

 

・草雷闘超、アメイジングレックウザ採用

・雷闘超、ジガルデ採用

・雷超鋼、ザマゼンタ採用

・雷超ツイン、カビゴン採用

・雷超のみ、ミュウツー採用

 

ゲッコウガ+キバナからスタートした都合上、自分としては安定性にかなり重きを置いて構築していました。したがってエネ色の割れすぎるレック型は割と早い段階で没。続いて空の封印石とシナジーが悪いジガルデも没。そしてミュウツーも、相手が遅れた時にこちらが暇になってしまうことが多いという点で没になりました。

この時点で闘エネ、およびエビワラーの採用によってドガスに抗う型がすべて没になったため、自分としては紐をはじめとする入れ替え札を多投したうえでエネルギーも最低9枚は採用したいと考えるようになりました。

したがって最終的には入れ替え多投構築とシナジーのあるカビゴンと、ロストミラーで生き残った際に紐から100以下のアタッカーを引き摺り出せるザマゼンタの二択になりました。

特にカビゴンミラゲを必要としないことで安定性を向上させつつ入れ替え札に枠を割けるという強みがあり、キバナからツインサーチで動き出せるという点で空石ライコウ構築そのものに対するシナジーも強く、かなり理に適っていると感じました。ツインエネはピンで採用してキバナで拾うと決めていたので、エネの色が二色で済み、空石をサーチする都合上キバナでサーチするわけにいかないライコウ用の雷エネ、およびロストミラーで相手のツツジの返しにロストマインを決めるために現物がなるべく多く欲しいヤミラミ用の超エネの枚数を多めに採用できるという点もお気に入りでした。

(この一文から分かるように、この環境の空石ロストに関しては、自分はエネ色は少ないほどよいと思っている節があります。したがって水エネ(と、おまけにネオラント)の採用もどっかで切ってます。)

しかしやはりカビゴンはどうしても180を超えてくるたねVポケモンの処理が難しい。特に放置が負けに直結するムーランドVの存在が課題となりました。

加えてそれだけのためにベルトをサーチするとキバナでツインを持ってくることができなくなる。そもそも入れ替え札を十分に確保しながら採用できる枠もない。

というわけで、最終的にはザマゼンタを採用しつつも極限までザマゼンタ周りのパーツに割く枠を削り、雷エネの枠をなんとか4枚作ったこちらの構築を使うことに決めました。これがシティ前々日です。

SpXyyX-5bbmfc-RpyMMM

そして前日。

 

やっぱり安定性とパワーの低さがどーーーしても気になり、ここまでの考察を全部踏み倒してルギアを握ることにしましたとさ。おわり。

 

使用構築

yyEpEp-zwrfej-MX22MM

一応ただのジャンケンは嫌だったので、某四天王がシティで使用した構築に、多少我を足したものを握りました。でも当日は普通にルギアに後手を取って2敗してます。やっぱただのジャンケン…ってコト!?

まあ構築はいい感じにまとまったので不満はそこにはないんですが、とはいえ強く意識してたロストに全然当たらなかったのはあれですね。系統的にリスは相性いいと思うし犬より強いと思ったのですが一度も使いませんでした。無念。

イベルタル

おおよそルギア対面でしか使わず、使って2枚だと感じたので減らした。多分イベルギアを知らないルギアが初動でエネめっちゃ落とした時とかに割り切って勝つルートとかがあるんだろうなっておもいました(あっっっさい考察)。もしそうだったらもうバレてるしいらんな、と。

・リス

ロストを掘ったところムーランドでは脅威が足りないという結論に至ったことと、耐久に寄せた構築と相性がいいと感じたので採用。イベの枠がこいつに回った形。ムーランドと違って素点が30なので、ヤミラミを食うにはやや苦労する点には注意。

ネオラント2枚目

ルギア相手に後手から捲る際ツツジチェレンと打つ必要があり、そんなん無理やんと思ったので博士を1減らし採用。ツツジチェレン博士全部もう一枚欲しいという願いを叶えてくれる願望器である一方、スタートすると負け筋クリエイターとしての一面も見せてくれる。当日もしっかり2回スタートした。

・セレナ

リスがキュワワーしか食わない偏食家である点と、ミラー時にかなりの頻度でアーケオスを倒しにいきたくなるので本当はボス3がいいのだが、博士を減らしてしまったので都合上セレナとした。本番の負けはそれとは一切関係ない部分だったのでボス3でよかった。

・オーロラ

原案では1だったが流石に2ないと怖くてネオラントが使えないので2にした。元の枠はハイドだったが使うことがなかったしイベの枚数も減らしたので置換。ちなみにダークフェザーは練習で一回だけ打った。

 

そんな感じです。環境末期極まってますがもしも質問等あればtwitterまでどうぞ。もっともロストに関してはともかくイベルギアに関しては突貫工事もいいとこなんで満足いく回答ができるかわかりませんが。

対戦レポは一応最後に貼っておきます。初手の負けで鬼ほど萎えてあとずっと雑です。

 

いつものように直前期の拾い物で戦ったわけですが、それゆえにいっそう土壇場で構築相談に乗ってくれた大先輩と先輩と、一夜漬け練習に付き合ってくれた後輩たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

でも無理よ。運負けやし。俺頑張ったよ死の床で。

 

一戦目 ドガスモルペコルギア
じゃん負け後攻なんもなし終わり


二戦目 ふつうルギア 雪入り
先行だけどアーケ1しか立たん上に手にサポボール一枚も来なくてアタッカー枯れておわり


三戦目 レントラー入りルギア
後攻
ムーランドスタートしたお相手が立ち往生してオーロラとパワフルがトラッシュに行ったのでチェレン決めてなんとなく勝ち


四戦目 オムスターメタモンVm
相手クソ事故こっちガン回り勝ち


五戦目 雪ミュウ
後攻
下ルギア食われを先2と先3でやられたので(この間無傷のルギアで2回殴ってVmax倒す)ギガス出して手張りしたらサイジャンでvガルギア殴られる
ムキムキギガスで前に来た下ミュウ食いながらネオツツジしたら運だけで雪引いてネオ呼ばれなくて勝ち

 

*1:どころか、50人しかいない