どうも。tentenです。いよいよコロナが洒落にならないことになってきた今日この頃です。インターネットある限り自宅待機は望むところなのですが、ヒキニートになるあまり社会復帰がそろそろ不可能になりそうです。間に合わなくなっても知らんぞ。
前回に引き続き、実機勢となるべくINCAprilに参加しました。結果は表題の通りの有様でしたけど一応これも残しておくことにしました。役立つかは知らん。
構築紹介
ほんとはお約束通りまず構築経緯から、と行きたいところなのですが、今回の構築は表題にあるとおり初日撤退したクソ雑魚ナメクジ構築です。しかも言っちゃうとこの構築、4月10日の朝1時にできました。突貫工事にもほどがある。
そんな実力もなければさほどの愛着もない構築の記事を何故書いているのか？それは暇だったから今回のINC、マジで構築が迷走したからです。
なので今回備忘録として残しておきたいのは、2020INC Aprilで僕が使った構築というよりも、この構築になるまでに切って捨てた色々の構築です。まぁ結論が初日撤退なのでゴミ捨て場みたいなもんですが、掃き溜めにも鶴が来るかもしれませんし。オーベムも30円ストレージから拾ったわけですし。ヤマトの勇気が世界を救うと信じて。
というわけで構築経緯はお蔵入りとして今回の構築をｶｶｯと紹介してしまいます。
ドラパルト@命の珠(NN:ハルバード)
(二連主砲搭載。すぐ墜ちる。)
陽気ASぶっぱ残りB
当構築の軸にしてダイマエース。こいつのダイマが通ればイージーウィン、通らなければ負けみたいな試合ばかりだった…
エースなので物理型、ミラーでS負けしたくないので最速、火力は最大にしたいのでAもぶっぱとしたが、耐久に全く振ってないためエースの癖に本当にすぐ落ちる。でもこいつのダイホロウで雑なポケモンを持っていけるかいけないかみたいなところがあるしなぁ…というところ。しかし手助けホロウでも輝石HBピッピを持って行けない悲しみを背負っている。
技構成は、アローダイブがほぼ確定、そらをとぶは鋼の翼と選択なのだが、ピッピよりエルフ軸およびブシン、ナゲツケサルを警戒してダイジェット用のそらをとぶとした。でも何故か負ける。なんでなん。
守るはダイウォール用。最速というのもあってダイホロウ後のドラゴンアローが馬鹿にならない強さなので、少しでも延命したい気持ちを込めています。後発ダイマに貫通されて死んでも死に損ないにダイマ技向けられたらアドだと思った。
図太いH244 B196 C4 D52 S12
マジシャ/この指/手助け/欠伸
初めて真面目に調整を考えました。Ｈは16ｎ-1、Ｄは珠控えめロトムの10万耐え、Ｓはミラー意識です。Ｂはなんか強者に196の人が多かったので196にしました。真面目とは。
最初はドラパピッピを使っていたが、手助けとこの指以外に強い行動が守るしかないのが弱いなぁと思いキッスにした。パーティに妖打点がないのでそこも含めて悪くはないのだが、ドラパピッピと比べてどうにもドラパが弱くなるのが悩みどころ。HBキッスとして見ると使いやすくて普通によかったです。普通だけど。
持ち物は当初粉憎さにゴーグルやラムにしていたが、メタ志向で弱い、腐りやすいと思ったのと、ドラパが物理なので普通にダイスチルが嫌だという、前回のエルフジュラでルカリオに風船持たせたのと同じ理由でリリバにした。真面目とは。
ミトム@オボン(NN:スクネオ)
(ちょっと口が開いてるときは笑ってます)
臆病H252 C36 S220
10万/ドロポン/悪波/悪巧み
影のエース。というか終盤ドラパのあまりの脆さに彼をダイマさせるルートを取り続けたら結構勝てたのでドラパはエース降板かもしれない。調整はSが最速ギャラ抜き。最近のギャラは多くが後発ダイマを狙ってくるため、ダイジェットされてから対面することが比較的少なく使いやすかった。一方火力は悪巧み前提のため、即座に火力が欲しい場面(お相手セキタンアシレの時ダイストリームでセキタンが落ちず負けた)で頼ると痛い目を見ます。ダメ計、しよう。
技構成はエース運用をすることを考えて悪波を守るより優先した。結果的には正解だったが守るがほしい場面も多く、水地勢がゴリラで見られることを考えると正直怪しいかもしれない。ドラパの安定処理方法が求められています。
ゴリランダー@チョッキ(NN:ゴタンダ)
腕白H252 A20 B124 D4 S108
ウドハン/ドラムアタック/バクア/猫騙し
今回の肝。迷走の途中で彼に出会ったことからこの構築はスタートしている。
ガエンとウインを足して威嚇を除いたような(語彙力)微妙な性能をしており、草打点持ちということで彼らよりもミロに強いサポーターとして採用した。というかバンドリドラパキッスに、ガエンを採用すると水地面格闘の通りがクソ良くなってしまうのでそれを避けるために入れたら、思いの外悪くなかったというのが実情。
調整は丸パクリ。Hがぶっぱ、AがH252ミトムをウドハンで確1、Sが最速ペリッパー抜き抜き、Dが奇数調整で余りB…だと思います…拾い物なので分かりません…ごめんなさい。
ともあれこの調整に強さを感じて採用した…のだが、元はバンドリに入っていたものなのでだいぶ採用したことで歪んでいる。具体的に言うとダイジェット、ゴクエンの的。バンドリを抜いたのはやはり失策です。
ついでに言うと実質草ワンウェポンなのも厳しい。ナットやジュラに1/4、メジャーなキッスやドラパ、ガエンに通る技がないのも難しい。
一番厳しいのは草1/4でこちらに一致抜群を取ってくるバナ。このPT、バナが重すぎる。
他人の芝が青いからといって芝だけを移植しない(戒め)
ウインディ@鉢巻(NN:トラトラトラ)
(突撃=インファと雷撃隊=ワイルドボルトの頭文字を取ってトラとしたと米軍関係者は述べている(Wikipedia調べ))
陽気ASぶっぱ残りH
フレドラ/インファ/ワイルドボルト/神速
パワー。カエールの。ガエンからゴリランダーを除いた残り。
真面目に説明すると、ガオガエンというポケモンの使いにくさを自分なりに言語化した結果、①ミロナットに対し出しづらいのに出さなければならないこと、②上からバクアが打てないこと、③攻撃か耐久かのどちらかに寄せなければならないこと、となったので、これを解消する手段がゴリランダー+ウインディなのです。
まぁ説明不要。普通に強い。というか、キッスやゴリラといった火力が足りないポケモンを複数採用したこのパーティにおいてパワーを補う存在。あとはやっぱり炎打点と威嚇と先制技は欲しい。
しかし役割はガエンとまるで異なるため、ゴリラをしっかりと1匹分として使えるようにならない限りは1枠損しているようなものである。ということにもっと早く気づけたらよかったのになぁ…
型破りドリュウズ@襷(NN:Mogera)
(ナルト走りすこだよ)
陽気ASぶっぱ残りB
アイヘ/馬力/雪崩/守る
今回の謎枠、というか納得いってない枠。確かにタスキは余っていたし、足りない打点の多くを補えるのだが、①速さもパワーもそこまででないこと、②ピッピをキッスにし、ゴリラにバクアを入れたことでミミッキュの皮は剥きやすくなっていること、③ゴリラが相当ミトムを意識した型であること、④カットロトムの処理手段と言うことが難しいことなどなど、「ぶっちゃけ微妙」。ごめんな酷い言いようで。
スカーフとかだったらもう少しどうにかなったんだろうか？分かりませぬ。
とりあえず剣舞突っ込んで砂かきにしてバンギ入れよっか。
反省(つか問題点)
①最速ドラパが多いからという理由でドラパを最速にしている(=自らジャンケンをしに行っている)
②エルフ軸に対し初手猫ダイジェットをするためにドラパゴリラから入るが、ゴリラの耐性がゼロのため、ゴクエンジェットの的になったり、全く通らない草技を撃つ羽目になったりする(リザ、ジュラ、蟻etc)
③ドラパ、ミトムが止まると圧力をかけられるのがウインしかおらず、そのウインも残り2体になると技を打ち分けられないため死んでゆく
④催眠に対する明確な答えがない
⑤耐性と耐久が共に優れているのがキッスしかおらず、受け出しができる場面が限られる
⑥氷、特にフリドラの通りが異常
⑦対トリルが「手助けホロウでトリラーを飛ばす」「バクアで耐えてミトムをダイマさせる」の二択なので、指+サマヨとかで崩壊する/ゴリラの耐性がガバすぎて耐えられないことがある
⑧リザバナ系統があまりに重い
心が痛いのでこのへんにします。
要するにめちゃくちゃな欠陥構築だったということです。ｵﾚｦﾜﾗｯﾃｸﾚ...
といった感じで僕のＩＮＣは一日で終わりました。ＪＣＳがあろうがなかろうが悔しいもんは悔しい。まぁここまでボロボロのボロだと悔しいというより空しいですけどもね。はは。
さて、以降は前述の通り使わなかったやつを並べてあります。とはいえ使わなかったというより使えなかった系も多いです。いつかリベンジしたいものですな。
検討した軸
・ドラパピッピ＋物理先制技
＋
…
今の構築にも残っている軸。ダイホロウで低下した相手のＢを利用してピッピの裏から出てきたアタッカーが先制技で殴る。ドラパピッピは性質上ドラパの単体攻撃しかないため、処理にもたつく襷持ちにも有効っちゃ有効。一致不意打ちやブシンの鉄拳マッパは相当強かったものの、ゴースト、フェアリー（特にキッスとミミッキュ）の処理が難点。影打ちやバレパン、礫も試したが、ＨＰマックスを落とすに至る火力があるのはやはり不意打ちかマッパだった。討ち漏らしを狩るなら全体技の方が強い。
不意打ちがあまりに下手糞だったため断念。キザンブシンロンゲあたりは上手い人が使えばガチだと思う。
・ドラパキッスバンドリ
というわけで上からの全体技といえばこいつら。雪崩をとにかく重視してバンギは鉢巻、ドリュは襷での採用とした。
親の顔ほど見た並びのわりにやっていることはダイマ選択肢を減らすムーブなので当然強くはなかった。あと例によって水と格闘、さらにナットが異常に厳しい。そして何より命中不安。
雪崩両外しをした時点で諦めた。
・先発ドラパor後発ギャラ
＠２
ドラパは先行ダイマが強い！ギャラは後発ダイマが強い！なら両方選出だ！ＰＴ。
ギャラの天敵の電気(主にロトム)を早急、確実に処理できる型破り地震ドリュ、ドラパとドリュのサポーターで地震無効のキッス。あと2枠はガエンとミトムとかだった気がする。
ダイマ枠は決めて出した方がいい。（戒め）
対トリルがしんどかったので解散したが、今見るとミトムの刺さりもすごい。これはゴリラ(大嘘)
・ドラパサマヨガエン
＋
疲れてきて適当に強いやつをぶち込み始めたやつ。ミロナットへの回答として炎パン種爆弾鉢巻カビゴンを採用してみた。
カビゴン自体は悪くなかったが、トリル後のエースが非ダイマ枠というのがよろしくなかった。そこを改善しようとしたらだんだんガチトリル寄りになって馬脚を露しはじめたので断念。トリパの回し方が下手糞すぎるねんな…
あと例によって格闘の通りが良すぎた。ブシンダイマで半壊します。
・エルフサザンストリンダー
追い風してアークorアシッドのバフかけて特殊範囲技でビートしようとした。
サザンストリンダ―の並びの美しさは異常。シャンデラのトリル封印もオシャレ。
敗因：相性補完があっても指がない。あっても範囲技を避けられない。
追記:この4体+ミロアントの上位勢を観測したのでガチ構築だったことが判明しました…
・テング晴れ軸
葉緑素ダイアークダイジェットで同じことをしようとした。
空振り催眠キュウコンは熱風も保険対象。
敗因：天狗がフニャフニャすぎる。
・ラプ主導雨ノラゴン
ラプのダイストリーム＋追い風で無敵のウオノラゴンを作ろうとした。
敗因：実質2対4なのに範囲補完がガバガバ。
まぁそんなところですかね。
今回のINC、上位にドラパピッピがいると知った時は本当に悔しかった…俺の頭にはうたうが限界でしたが願い事ときたか…悔しいです。
思いついてたら勝ってたかって言えば別ですけどもね。
ともあれ今回は前回を下回る敗北者で終わってしまいましたが、今後の目標も定まりました。練度が低すぎ。特にトリル。構築があっても握れないようではお話になりません。プレイングの精進が必要ですね。
初心に帰ってレンタルパを回す日々に戻ります。
どんなパーティを乞食しても勝てるように。ね。
